2017年06月03日

フランス人の40歳からの生きる姿勢

 なぜこの本を手に取ったかというと、私はずっと昔からパリジェンヌ、マダムのファッションに憧れていたのです。 雑誌のパリの街角ファッションのスナップの特集を穴があくほど見てました。 本の表紙の昔のカトリーヌ・ドヌーブが美しいです。

 著者のミレイユ・ジュリアーノはフランスで生まれ、大学卒業後に渡米。1984年、シャンパンの世界的トップブランドとして知られる〈ヴーヴ・クリコ〉の米国現地法人〈クリコ〉社の開設に携わり、のちに社長兼CEOをつとめます。現在は食とライフスタイルの評論家として活躍中。 著書に、世界各国でベストセラーになった『フランス女性は太らない』、『フランス女性の12か月』などがあります。

 ファッション スキンケア ヘアメイク エクササイズなど、どこかで見たような話がたくさんありましたが、40代以上のアンチエイジングに特化していたので読んでいてふむふむと納得できました。 この本の言う通り全部の項目はできないし、日本人には馴染まない習慣もたくさんあります。ドレスとか必要ないし。食生活も日本人なら和食でしょ。と、食事などにはあんまり私には参考になるものはありませんでしたが、 

女性に必要な4つの重り ① 健康 ②友人、家族 頼れる社会的ネットワーク ③ 安定した仕事 ④自分のための時間 空間 ルール 習慣 この考え方を教えてくれたことで、この本を読んで良かったと思えました。 

 あと、どこの国(都市?)のアンケートかわかりませんが、20代から50代の女性の幸福度は低くて、特に45歳から50歳の幸福度がどん底だったらしいのは、安心しました。 更年期でホルモンバランスが崩れるからですかね? それならもっと年齢に幅がありそうですが、 70代に向かうにつれて満足度が上がっていくそう。 これを知って、これからが楽しみになりました。

どこかで見たような話はこの本にかなりあったような気がします。
過去記事ですが、これ一冊あれば完璧の美容本

 https://nanten505.seesaa.net/article/201701article_2.html


フランス人の40歳からの生きる姿勢
大和書房
ミレイユ・ジュリアーノ

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2017年04月19日

国産を買おう ファッション編

ファッションで国産を貫く、というのはなかなか難しいです。 値段が高いのは仕方がないにしても、デザインがダサいのはうーん・・・。 でも、探せばあるのですよ。 おしゃれな日本製。 私が愛用しているのは、通販フェリシモの中のブランド、ヒロミ・ヨシダ。 ターゲットは40代以上でしょうか。

  女優のオードリー・ヘプバーンに愛された、パリのオートクュチュールのデザイナー、ジバンシィの元にいた吉田さんの服は、キレイ目というか、エレガントで洗練された印象です。 シャツとか、カジュアルなアイテムもありますけど。 いわゆる、ベーシックなカラーやシルエットの“定番”が豊富。 でも、白いシャツにも旬のデザインがあるように、流行のツボは抑えてあります。 「着て心地よい服こそ美しい服」 と語る服は、素材はかなり吟味されていて、とても着心地がよいです。

 私は、ヒロミ・ヨシダは春夏物を愛用しています。パンツが主ですが、夏用カーディガン数枚、スプリングコートも持っています。 私は超寒がりの冷え症なので、秋冬物はヒロミ・ヨシダでは、薄すぎてだめ。 秋冬物は、防寒・暖かさの機能を追求するので。

 お値段はそこそこ。春夏のトップスや、パンツが¥5000円前後。 しまむらやユニクロと比べると高いけど、日本製だもの。 まあ、私は納得できる値段ではあります。 セールだと、もっとお得になります。 素材にこだわりのある、シャツなどは一万円近い物もありますが。

 一万円以上だと、処分するのに躊躇してしまうけど、そのくらいのお値段なら、潔く処分できるかな。 でも、デザインが古くなっても、着心地が良いので、なかなか処分できなかったりするのですが。

 通販で服を買うコツは、サイズをよく見る、ということにつきますね。 私はパンツのまた下丈は必ずチェックします。 手持ちのものと比べると分かりやすいですよ。 生地の厚さや質感は難しいですが、綿や化繊の混紡率とか、レーヨンの含有率とか。 レーヨンは35%以下のものを買っています。それ以上だと洗濯機では縮むかな、20年くらい前の基準なので、今は品質が改善されているかもしれませんね。 着ている写真を見て、トップスの場合は裾が透けてるか?などは見てます。

 アラフィフなので、流行をいち早く取り入れるのも痛い感じはしますが、無視するのも寂しい。 数はなくてもよいので、吟味したものを買おう、と心がけたいです。

過去記事ですが、なるべく国産の食品を買おう、 食料自給率アップにちょびっと貢献 ↓

https://nanten505.seesaa.net/article/201612article_6.html
 






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2017年04月05日

「50歳からのいい人生の生き方」 松原惇子

 好きな作家さんですが、久しぶりに読んでやっぱり良いなあと感じました。 この人の魅力は男性的というか、芯がぶれない、有言実行の潔さなのではないかと思います。 世代的には団塊の方でしょうか。 読んでいると先輩にアドバイスを頂いている感じがしてありがたいです。

 松原惇子 来歴 

 ’47年生 埼玉県出身 結婚に失敗して、職業を転々とし、38歳のとき、自分の体験を通して独身者の気持ちを書いた『女が家を買うとき』で執筆活動に入る。『クロワッサン症候群』では、雑誌「クロワッサン」が提唱した、独身の流行に踊らされて後悔した女たちを論じてベストセラーとなった。

 ウィキ見る限りでも作品は40作以上あります。 私はクロワッサン症候群含めて5冊くらい読んでいます。 またこの人がここ10年に書いた本を読みたくなってきました。

 心に残った部分は、

 老いが射程距離内に入ってくる。自分の体に現れてくる。持ち物集めはもうやめよう。 

平成19年初版です。断捨離という言葉がありましたでしょうか。 確かに私のモノへの執着は年々減っています。加速をせねば、と強く思います。

 きれいな暮らしが心を整える

忙しくて家をきれいにできないと言い訳ができるのは30代まで。50代になったら、家を磨くことに心を注ぐべき。  生活=習慣なので、30代でできなかったことを50代でするのは簡単ではない。70代になれば、ますます困難になる。 心の生き方は人に見せるものではないからこそ、磨く価値があるように、家も人に見せるものでないからこそ、磨かねば。

 すぐに雑然としてしまうリビングをなんとか整えたい。とは思っているのですが。 70代になって体力も落ちたらキープするのも大変になるのは自明の理。 なぜこんなにモノが増えるのでしょう? ま、掃除だけはなんとかしてますが、しかし美的ではない・・・。

 おしゃれで人に喜びを

 おしゃれは高齢者になればなるほど必要。 急におしゃれになるのが恥ずかしいなら、50代の今から少しづつ始めれば、70代の時にカッコイイ人になっているのはまちがいなし。 おしゃれして社会の花になって死にましょう。

 最後の一言は自虐というか余計? でも高齢者へのエールだと思います。 最近着るものが地味にシフトしているので、ちょっと気合を頂けました。 まだまだ花をあきらめずに行きましょう!

過去記事ですが、私に掃除革命をもたらしたスピードクリーニング

https://nanten505.seesaa.net/article/201701article_3.html


 
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