一つ味見をして食べたら、懐かしい味が口いっぱいに広がりました。おっ、美味しい! 皮がちょっとぼそぼそっとしてるけど、白あんの甘さのバランスもとてもよい!人にあげようかと思っていたのが吹き飛びました。結局、全部一人で食べてしまいました。
千鳥饅頭の千鳥屋さんのホームページを見たら、北海道産の手亡豆(てぼうまめ)を使ってザラメで炊き上げた純白のこしあんだそうです。粉、卵、上白糖、米飴、はちみつ、膨張剤使用。昔ながらの丁寧な製法のお饅頭のようです。どうりですごく上品な味わいです。
この千鳥饅頭で気が付きました。うちの近所のお饅頭を、実家の母と私の二人でお使い物などに、超ご贔屓にしているのですが、この饅頭も白あんだ! 私は小豆のあんこよりも白あんの方が好きなのかも。そしてそれは、千鳥饅頭の記憶から来ているに違いない。
子どもの頃は母の実家に何度か行きましたが、高校生以降、あまり行っていない。千鳥饅頭を最後に食べたのがいつだったか、思い出せないほど昔のことで、記憶からすっぽり抜け落ちていたのが、1つ味わうと鮮やかに思い出せました。
新潟でこの千鳥饅頭を頂けて超ラッキーでした。千鳥屋のホームページを見ましたが、都内でも買えるお店はありません。 三角形のひよこの形をしたお饅頭もあったなあ。それはまたメーカーが違うようですが、皮が薄くてめくれやすかったのを覚えています。懐かしいなあ。
一緒に入っていたチロリアンという、細長い筒状のロールクッキーにクリームが入っているお菓子があります。グリコのクリームコロンが長くなった感じのチロリアンも美味しかったです。
チロリアンは、添加物として、ペクチン(増粘剤)、乳化剤程度の人口のものが使われていました。ペクチンとはりんごの絞りかすや、かんきつ類の皮など由来の物です。この二つはどちらかというと、良心的な添加物だと私は思っています。
千鳥屋さんは、すごく原料をシンプルなものにしてるんだなあと知って、嬉しくなりました。この千鳥饅頭はまちがいなく美味しいです。
Amazonのアフィリエイトに千鳥饅頭が出てこなかったので、貼れなくてすいません。千鳥饅頭のお取り寄せは、千鳥屋さんよりも、楽天の方が少量で送料もお安かったです。貼った写真は千鳥屋さんのホームページから拾いました。
千鳥饅頭総本舗 チロリアン詰合せ 大(ショート27本入り)
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ラベル:スイーツ