店構えはわりあいと小奇麗だったのですが、うどん屋さんなんて、駅の立ち食いそば屋みたいに、おっさんしかいないんじゃなかろうか?と、恐る恐る行ってみました。
店内に入ると、やっぱりサラリーマン風の男性しかいない。平日だし、仕方ない。でも、白を基調とした店内は、明るい印象。私でも気おくれせずに入れました。4席ほどの?カウンターと、2人がけテーブルが3つか4つ。
牛スジも美味しそうだったのですが、初志貫徹、かすうどんを注文しました。サービスに塩おにぎりか、半ライスがつきますが、¥950。
立ち食いソバよりお高いお値段です。うどんは2玉まで無料なのがややお高めの理由でしょうか。普通盛り、1・5玉、2玉まで同じ値段です。私は塩おにぎりの大きさが予想より大きいと嫌なので、麺の量は普通盛にしました。
先に塩おにぎりが到着。ちょっと小ぶりでしたが、真っ白でツヤツヤのお米。眩しい。黒ゴマが少々まぶしてあります。食べてみると、やっぱりお米が美味しい。コシヒカリをふだん食べなれている私でも、美味しいと思えます。兵庫県丹波産のお米だそうです。
丹波は京都のイメージしかなかったのですが、兵庫県にも丹波市はあったのですね。ぐぐってみたら、県政が敷かれる前は、丹波国で同じ藩だったようです。
うどんも到着。出汁が黄金色に透き通っていて、一口飲むと、美味しいいっ。少々甘目な出汁ですが、甘党の私にちょうどよい。かつおぶしと昆布のコンビネーションが最高。
閉店した新潟西アピタの、うどんと、ねこまんまの店を思い出すお味でした。いや、あの店が大阪うどんに寄せていたのだ、というのが分かりました。
久々に美味しい大阪うどんを食べられました。25年ぶりくらいか?10年ほど前に大阪で適当にはいった、うどん屋さんがイマイチだったので嬉しいです。今日の、このお出汁とご飯で、ねこまんまが食べたい!またの来訪を心の中で誓いました。
過去記事ですが、かすうどんが美味しい!
https://nanten505.seesaa.net/article/201910article_10.html
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ラベル:料理