2022年02月03日

海苔はスーパーフード

 写真のような円筒形の入れ物に大量に入っている海苔を頂くと、毎日食べなきゃ湿気ってしまうと、せっせと食べているのですが、つい、忘れてしまう自分への戒めもかねて、海苔の栄養を調べました。

 食物繊維、ビタミンC、ビタミンB1、B2、たんぱく質、タウリン(リポビタンDに入っているやつですね。疲労回復効果、肝臓を強くします)、EPA(イコサペンタエン酸、DHAとよく並んで表記されます。血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしてくれます。)

 カルシウム、鉄分も豊富。海苔を含む海藻を分解できる腸内細菌をもつのは日本人くらいだそうです。海苔や昆布や海藻をを積極的に摂りたいですね。

 食べ方は、めんつゆと青菜とちぎった海苔を合わせてお浸しに、ちぎってレタスと海苔サラダ。

 ちらし寿司にちぎってかける。味噌汁に入れる、ラーメンに入れる。そのまま食べる、オーソドックスにお醤油とご飯。砂糖醤油と焼いたお餅。

 今日閃いたのが、飽きたふりかけ+海苔。茶碗でお箸でご飯を巻きながら。ふりかけではなくても、おにぎりにする食材ならなんでも合います。

 ググってみたところ、チーズ+海苔、フライパンで弱火でごま油とちぎった海苔と塩で、なんちゃって韓国のり、あたりも美味しそうです。

過去記事ですが、まごはやさしい 積極的に摂ったほうがいい食品
https://nanten505.seesaa.net/article/202110article_3.html

浜乙女 遠赤焙焼焼きのり 10切100枚
浜乙女 遠赤焙焼焼きのり 10切100枚



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2022年01月19日

インスタントの味噌汁の酵素や乳酸菌は?

 最近、フリーズドライの味噌汁やスープをもらうことが増えていて、気になっていたのでググってみました。 フリーズドライより生タイプのインスタント味噌汁の方が体に良さそうとも思っていたんです。

 結論から言ってしまうと、味噌の中の乳酸菌や酵素は、残念ながらインスタント食品ではほとんど残っていないようです。乳酸菌は50度くらい、酵素は70度くらいまでしか生きられないので、フリーズドライタイプの物は、味噌汁を作った段階でなくなってしまう。

 生みそタイプの物も、包装後の発酵を止めるため、加熱処理されていますから、その時に酵素も乳酸菌も死んでしまう。生みそタイプがだめな理由と一緒で、出汁入り味噌も酵素や乳酸菌はなさそうです。

 ただ、フリーズドライの方が、作った味噌汁を急速冷凍したあと、真空にして加圧をして水分を飛ばすので、生タイプのものより栄養素が残っている可能性が高いようです。

 寒いと冷たいお弁当に温かい味噌汁があるだけでも嬉しいですよね。インスタントにしても、食物繊維なども残っていますから、栄養がゼロではないようです。

 やっぱり味噌汁は手作りが一番いいのですね。その時は加熱しすぎは禁物。これからは火を止めてから味噌を入れることにします。

 そして温め直しの時は、味噌汁の表面に白い色が浮いてきたら火を止めるのがいいそうです。具材によってこの白いのが出てこないこともあるんですが。 分かっているけど、ついつい、ガスをつけたら放置して温めすぎてしまうんですよね。

過去記事ですが、同じく発酵食品の、甘酒を牛乳で割ってみた↓
https://nanten505.seesaa.net/article/202112article_4.html


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2021年12月29日

使いまわせる万能野菜スープ、ミネストローネ

 産経新聞の奥薗壽子さんの連載のキャッチコピーをそのままタイトルに使わせていただきました。私はみじん切りにするのが面倒で、ミネストローネって今まで敬遠していました。

 同じ材料でトマト鍋にするほうが遥かにラクチンだと思っていたんです。しかも、スープにすると、おかずにならない。うちでは味噌汁椀に盛って味噌汁と同じ位置づけ。たくさんの具材をみじん切りにする労力の割に合わない。でも、12月26日付けの奥薗さんの記事を読んでみて、冷蔵庫の残り野菜を一掃するために、無性に作りたくなってしまいました。

 ミネストローネでスープパスタ、チーズを加えてリゾットのリメイクはトマト鍋と一緒です。鍋だと醤油やめんつゆを足してうどんやそうめんもアリ。

 でも、奥薗さんの記事に、ミネストローネを少し煮詰めれば、水分が飛んで野菜たっぷりのトマトソースにみたいになるので、オムレツにかけたり、食パンに塗ってピザトーストにするのもありですよ、というのを読んでみて閃きました。最初っからスープにしないで、水分少な目にすればいいんじゃない?

 産経新聞の記事は、玉ねぎにんじんを塩小さじ半分で炒めて、ソーセージ1袋(六本くらいの)トマトケチャップ大さじ3、トマトジュース600ml、醤油少々、みりん大さじ1、で調味します。他の野菜は冷蔵庫にある、あり合わせのものでOK。たくさん入れる場合は水を足して下さいと。まあ、スープですからね。

 私の場合、トマトジュースの代わりに野菜ジュース250mlを使いました。トマトジュースの単調な味わいよりも、野菜ジュースの方が味に深みを感じるので好きなんです。水はホールトマト缶を洗うついでに缶の半分のみ足しました。

 具材の1/3程度に調味液が浸れば、使う野菜にもよりますが、野菜から水分が出ます。野菜に火が通れば火を止めます。スープと違うところはマメに3~5回くらい混ぜないといけないのと、焦げるので弱火。そして味が馴染むのにちょっと時間がかかる点。手っ取り早いのはスープですね。

 野菜をたくさん食べたいので、15センチの浅鉢に盛り付けてスプーンを添えます。リメイクは水分が少ないので、ただのパスタ。あと、食べるオリーブオイルで味変もおすすめです。私は蒸した白身魚の上にこの野菜のみじん切りと食べるオリーブオイルを乗せました。

 食べるオリーブオイルは、にんにく、フライドガーリック、フライドオニオン、チキンエキス、パセリなどが食べるラー油のように浸かっています。サラダ、バゲットでガーリックトースト、ピラフ、ペペロンチーノ、ピザなどに使えます。美味しいですよ。

 奥薗さんの新聞記事では、ミネストローネにプラスして粉チーズ、ピザチーズ、タバスコ、粗びき胡椒がおすすめされていました。

 産経新聞の記事がネットで見つからないので、下に奥薗さんのホームページのミネストローネの記事を貼っておきました。新聞で使っていたのはソーセージでしたが、私が使ったのはベーコン。でいりいおくじょのミネストローネには、ベーコンが必須!と思っていた私と同じことが書いてあって、やっぱりねえと一人でニヤニヤしてしまいました。

でいりいおくじょの ミネストローネ
https://www.nabekama.jp/blog/blog-1802/

小田原屋 食べるオリーブオイル
小田原屋 食べるオリーブオイル

過去記事ですが、奥薗流・いいことづくめの乾物料理
https://nanten505.seesaa.net/article/201711article_7.html



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posted by ひろん at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする