2023年12月19日

低温調理器でお野菜料理

 電気圧力鍋で低温調理、やってみたかったお野菜を作ってみました。

 まずは玉ねぎの白だし煮。包丁で十文字に切り込みを入れ、丸ごと鍋に投下。切り分けてしまうと、玉ねぎがバラバラになってしまいます。盛り付ける際に、好きなように切ればいい。私は食べやすいように1/4ずつに切り、2個(玉ねぎ半分)だったり1個だけにしたり、その時の他のおかずの量で調整しました。

 大好きな、ふたばの白だしを使うと、玉ねぎの甘味が引き出されて本当に美味しかった。大き目の玉ねぎ3個を一度に調理したので、90度で一時間半にしました。玉ねぎから水分が出ますが、やっぱり先までお出汁に浸かってないと味がしみないので、結構な量のお出汁になる。

 残ったお出汁は白だしと玉ねぎの甘味が出ていてとても美味しいので、大根を煮たり、ありもののスープにしたりして食べきりました。

 その白だし煮を作ったあとの圧力鍋は、パッキンも蓋も洗剤で洗いましたが、やはり玉ねぎと白だしの匂いは残ります。漂白剤とかすればよいのかもしれませんが、そこまで我慢できなくはないので、私はやりませんでした。

 その後、じゃがいもやさつまいもを蒸したので臭いはとれました。じゃがいももさつまいもも、アイラップ(湯煎調理可能なビニール袋)に入れて水煮にしたので臭いは新たにつきませんし、玉ねぎの白だし煮の匂いは取れました。

 さつまいもは、おせちの栗きんとんのために一本だけ蒸しました。マッシュして冷凍しておくので。一本はちょっと多いので、1/5ほど味見に食べてみましたが、うーん、甘いっちゃ甘いけど、スーパーで買える焼き芋のほうが美味しいかもなあ。

 紅はるかだからか? しかし、じゃがいももそうなんですが、お芋を蒸した時の、粉をふいたホロホロになるホクホク感がないのです。食感だけを比べるなら、普通の鍋で蒸す、ほくほくの粉ふき芋感も捨てがたい。まあ、お芋自体は素材の甘さが出るんですけどね。

 でも旦那が低温調理じゃがいもを一つも残さずに、一気に食べきってしまったので、きっと味はよかったのでしょう。

 圧力鍋はガス用があるので、山善の電気圧力鍋は、低温調理で野菜や甘酒のみに使うことにします。でも野菜のポトフはウインナやベーコンを入れて、低温調理器で作ってみたいなあ。


今日の過去記事は、電気圧力鍋で甘酒を作ってみた
https://nanten505.seesaa.net/article/501080821.html



posted by ひろん at 17:31| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください