2022年08月11日

東京の葬儀と田舎の葬儀

 葬式が終わり、新潟に帰って来ました。埼玉も熱いけど新潟も熱い。新潟は蒸し暑いんです。不快きわまりない。田んぼのせいか、海風のせいか。 

 去年、新潟のお葬式で焼き場でウエイティングした時、二時間弱かかりました。椅子席の控室はあったけれど、お茶もお菓子もなく、朝ご飯を食べ損ねていた私は持参のアサヒの玄米ブラン(バランス栄養食品)を食べて、自販機でペットボトルを買いました。

 しかし今回の東京は、2リットルの緑茶とジュースのペットボトルがあり、お菓子は食べきれないほどの数種てんこ盛りの大きな菓子器が3つも! そしてウエイティングはわずか40分!。超高速! テクノロジーの進化と設備投資の賜物なんですねえ。

 東京のお通夜の参列の経験はあれど、東京の焼き場は初めてだったので、超高速とサービスの格差にとても驚きました。

 そして、25年ほど前の新潟の親戚の葬式を思い出しました。

 焼き場のウエイティングは列席者全員で確か三時間近く。おにぎりやサンドイッチやお寿司の軽食。それは多分、喪主負担のものだと思います。骨拾いの後、料理屋さんでの会食。その後、喪主のお宅に戻ってからまた料理屋さんの仕出しが来て、お通夜からずっと飲み食いが止まらなかった。

 新潟の葬儀って飲み食いが大好きなんだなあ。多分、かなり昔からの名残なんでしょう。今は家族葬などでかなり簡素化しているのでしょうけれど。仕出し屋さんじゃなくて、あれを家族近所でしていたらと思うとぞっとします。昔は葬式が出ると、隣組などで男性も女性も応援に駆け付けていたのでしょうから。

 お葬式は今の時代でヨカッタ・・。

 怒涛のお盆が終わると、また埼玉での雑務が待っています。ブログアップがどうなるかわかりませんが、気長に待ってて下さい。


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ラベル:つぶやき
posted by ひろん at 15:28| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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