煮る 魚貝やお肉、キノコ、山菜などを入れたスープを作っていた。
焼く 魚は串焼き、姿焼きのような感じでしょうか。お肉は捌いて串焼きでしょう。
燻製にする 家の中のいろりの上に吊戸棚をおいて、スモーク。保存食になりますね。お肉やお魚など。
蒸す やり方がとても賢いです。地面に穴を掘り、焼いた石の上に葉にくるんだ食べ物を置き、その上に草や葉を敷き詰め、土をかぶせ、上から水をかける。蒸すと栄養も逃げませんね。
地域によって食べ物の偏りはあったでしょう。海なし地域に住んでいると、新鮮な海の幸は食べられない。川があれば、川魚、コイやフナやうなぎを食べていたでしょう。( 譽田亜紀子, 知られざる縄文ライフより)
旬の季節に採れたものを、保存食にして、賢く食べていたようです。お肉なら干し肉、魚は干物、山菜、野草なら乾物にする。どんぐりやトチやクルミなどの木の実も貯蔵して、食料の少ない冬場に凌いでいたようです。その辺りの賢さも縄文人の魅力の一つです。
前回記事ですが、縄文人は何を食べていたのか? 食材編
https://nanten505.seesaa.net/article/202204article_5.html
知られざる縄文ライフ: え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!? - 亜紀子, 譽田, 康弘, 武藤
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ラベル:本