ヒューマニエンス 人間を生んだ力とは? 90分スペシャルより
遺伝子やホルモンが生み出す男と女の「性」の多様性や、進化に「ウイルス」感染が関わっていたという驚きの事実。生命の神秘、多様性を「血液」「腸」「細胞」から掘り下げていきます。いくつかのテーマがありましたが、その中の「細胞」のお話がとても興味深い物でした。
冒頭の自己組織化能力とは、自由にふるまっていても集団になると秩序をもつようになる現象のことです。細胞って人間社会みたい。いや、蟻や蜂の巣のような状態なのか?
全ての細胞が、全ての体の組織になれる細胞の設計図を持っている。皮膚の細胞をとってみて拡大してみてみると、皮膚になる部分だけが働いている。
どこからか?指令を受けた細胞が、役割を自分で判断して、組織の生成を自らコントロールしている。指令は一つではなく、複数あるらしい。細胞と細胞がくっついている部分は、また違う伝達(コミュニケーション)を行っているのではないか。
といったお話でした。
まるで、マンガとアニメの「はたらく細胞」の世界だ。ヒロインの赤血球さんが酸素ボンベと食料(栄養)を宅配しています。マンションみたいな部屋に住んでいる細胞さんたちに届けています。
人間の形をしたマンションの住人たちは、細胞の中の「核」なんでしょうか。その「核」が山中教授のiPS細胞の部分なのか?なんの組織(臓器)にもなれる人体の設計図が細胞の中に入っているということなんだな。
ドキュメンタリー ヒューマニエンスで、その後、山中教授のiPS細胞が特集されていました。録画したもののまだ見ていないので、これから見ます。
過去記事ですが、はたらく細胞(アニメ)が面白い!
https://nanten505.seesaa.net/article/201809article_7.html
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ラベル:テレビ