”あくまでも、IQテストの一種で測定された能力の「ある一面」をあらわしたものだとまず最初に断った上で結論を述べると”、という、ことわり書きがありましたが、
空間認識能力の遺伝要因が70%、言語性の遺伝要因が14%。86%が環境要因。うん、これは納得!言語性の環境要因が想像以上に高くて嬉しい!子供たちい、みんなもっと本を読んで!!
言語性知能って話すことと読解力と書くこと、全部の感じがしますが、私は読解力と文章力は3歳から15歳くらいまでに文章を読む機会を増やすことでトレーニングできると信じています。
橘玲氏の本の知能の遺伝率80%は、空間認識脳力と言語知能だけではなく、もっといろいろな項目を総合した結果なのでしょう。私自身が空間認識能力が皆無なので遺伝要素が強いだろうと思っていました。
環境要因とは、家族の中で交わされる会話、両親の読書習慣とサイトにあります。親の影響なら遺伝と似たようなもんじゃない?と言われると身も蓋もないですが。しかし、私の両親はまったく本を読まない人ですが、私が2,3歳のころ、父が絵本を私に読んでくれました。両親が読まなくても子どもに絵本などを読んであげて、子どもがハマる本を与えられることができたら、子どもの資質次第ですが本好きになる可能性はありますよ。
ナショナルジオグラフィックのサイト
第3回 パーソナリティも遺伝で決まる?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120120/296812/?P=1
6ページもあるサイトですが、5ページ終わりあたりから知能の遺伝率のお話になります。
過去記事ですが、子どもが本に興味を持つ方法↓
https://nanten505.seesaa.net/article/202102article_5.html

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ラベル:子育て