恐らく太古の大昔、言葉より先に音楽があったのでしょう。枝と枝を叩いて音を出す、枝と石で素材を変えて音を変える、リズムを変える、などなど。
身体を動かして他人と同じ動きをするのがダンスになった。
ダンスと言葉はともに影響しあいながら進化した。
ダンスは人間が言葉を持つようになった、重要なきっかけ。
ゲストの東京大学の動物行動学者、岡ノ谷一夫さんがおっしゃっていましたが、ダンスが先で、踊りに使われる脳の神経細胞ニューロンが発達して言葉をマネするのに使われたのです。
「リズムと音楽とダンス」が人間の最大の特徴なのかもしれませんね。
3月22日、午後11時45分から、NHK BSプレミアムで60分、再放送されます。私も途中からしか見てないのですが、ダンスが上手い人は何が違うのか?とか、ホームレスのダンス集団をとりあげられていたりして、面白かったです。
ヒューマニエンス「“ダンス” ヒトはなぜ踊るのか」
[NHKBSプレミアム] 2021年03月22日 午後11:45 ~ 午前0:45 (60分)
人間という不確かで不思議な存在とは何か?科学と未知の領域を行き来しながら、その真の姿に迫っていくシリーズ!今回は「ヒトはなぜ踊るのか」。あらゆる文化の根源か!?
過去記事ですが、最新の脳科学から音楽と言葉の共通点に触れています。音楽レッスンでIQを強化?
https://nanten505.seesaa.net/article/202103article_3.html
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ラベル:テレビ