2021年01月29日

NHK「わたしたちの“目”が危ない 超近視時代サバイバル」

 近視の人なんてたくさんいる。美容にはコンタクトレンズがあるし、なんて軽く考えてはいけません。近視の人は緑内障、白内障、認知症のリスクが跳ね上がるんです。40代で緑内障で失明なんてことにならないようお子さんの目を守ってあげて下さい。百年使う目なんですよ。

 私は緑内障予備軍です。近視0.05の度の強い左目に緑内障の兆しがあり、近視と緑内障の因果関係があるんじゃないかと、このドキュメンタリーを見ました。

 コロナの休校明けの、とある小学校では、視力0.7未満の子の割合が6%も増えていました。自粛期間中にゲーム、マンガ、動画などに浸ってしまったんでしょう。

 眼軸が伸びる、丸いはずの目の断面図が楕円になるのが近視の原因なんですが、眼軸近視の割合が50%越えの小学校がありました。視力検査ではわからないので、特殊な機械での集団計測です。その小学校が特別、ではなく、どこの小学校も似たような割合なのではないでしょうか。眼軸が伸びていても目の他の機能でカバーしたりするので、視力検査に出てこないそうです。

 その小学校での視力検査では23%の子が近視でした。一度伸びた眼軸は二度と元に戻りません。子どもたちの目が危ない!

 眼軸が伸びることで視神経が傷つき、緑内障、白内障を発症するらしい。私はこれですね。強度の近視だと40代で緑内障や白内障を発症するそうです。

 また、脳が得る情報の8割が視力。視力が衰えることによって、脳への刺激が減り、認知症リスクが高まる。視力0.7以上のグループの認知症が5.1%に対して、視力0.7未満は13.3%。倍以上のリスクです。また、年をとって視力を失う不安から、鬱になるケースもあるそうです。

 次回は対策についてお話したいと思います。

過去記事ですが、まさかの緑内障予備軍!
https://nanten505.seesaa.net/article/202001article_13.html


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ラベル:健康
posted by ひろん at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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