2020年10月29日

人生二毛作のすすめ 外山滋比古

 外山滋比古氏、1923年生まれ 東京文理科学大学英文科卒業後、51年に雑誌「英語青年」編集長に就任。56年に東京教育大学助教授、68年にお茶の水女子大学助教授。専門の英文学のほか、言語論、修辞学、教育論など幅広い研究と評論活動を続けてきた方です。

 雑誌関連と2つの大学の教授を歴任されていて、最初は英文学、二つ目のお茶の水女子大に行かれた40代に日本語の研究を始めたので、人生二毛作、なのですね。

 今年の7月に96歳で亡くなられていて、この本は87歳で出版されたものです。二毛作の新たな作付けの意欲をまだまだお持ちで、とても羨ましいと感じました。

 雑談の出来る「輪」を作る。外山さんは、テーマはなんでもありのものと株の雑談会を持ってらっしゃいました。外山さん自身がお料理が趣味(!?)のようで、自宅での夕食会もたまに行っていました。

 テーマがなんでもありの会は、お題を出す参加者を持ち回りで決めていたらしいです。いいですね。私も「輪」を作りたいですが、三人以上を集めるとなかなか日程を合わせるのが難しいです。

「人生二毛作」のすすめ―脳をいつまでも生き生きとさせる生活 - 外山 滋比古
「人生二毛作」のすすめ―脳をいつまでも生き生きとさせる生活 - 外山 滋比古



にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
ラベル:自己啓発
posted by ひろん at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック