なんの本に書いてあったか忘れましたが、サルの毛づくろいに相当することが人間のおしゃべりって書いてありました。毛づくろい、グルーミングは相手の体を綺麗にしてあげること。しらみやゴミをとったりして衛生的な目的もありますが、サルの場合、群れの中であなたに敵意はありませんよ、という社会的な絆や信頼を作り出しているらしいです。
しかも毛づくろいをしている時、脳内で機能する神経伝達物質、エンドルフィンが出ているらしいです。エンドルフィンって多幸感をもたらす脳内麻薬の一種です。毛づくろいをする時に、群れの中で幸せと安心感を感じているんです。
という同様の効果が、人間のおしゃべりにあるらしい。特に女性は太古の昔から狩りには行かず家や集落で仕事をしながらおしゃべりをずっとしていたと思われます。おしゃべりが楽しいのは私の脳内にエンドルフィンが出ているからなのね、きっと。遊ぶこともおしゃべりも非生産的なことではないのでしょう、と思いたいのですが、何日も疲れている事実は変わらないですね。
過去記事ですが、マウンティングはサルにもあるんだ↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201805article_9.html
にほんブログ村
にほんブログ村
ラベル:ひとりごと