2019年08月10日

佐藤愛子さんの「私の遺言」の収穫

 この本からいろいろなことを学べましたが、一番の収穫は「潜在意識を活用する本質」の描写です。潜在意識という単語は一切出てこないんですが、潜在意識を活用するってどうすればいいの?という私の30年にわたる疑問のヒントがありました。

 不安や怖れが現実になるからポジティブ・シンキングをしましょうとか、具体的な映像のイメージングが有効、と言われますがイマイチ決め手に欠ける潜在意識の活用法、この本によると、

以下引用
           ・・・・・・・・・・・・・・
「実行してはダメです。意識して実行すると失敗します。(傍点佐藤氏)

 この言葉は、佐藤さんが師と仰ぐ大自然の法則と心の波動を上げる活動をしていらっしゃる、中川昌蔵氏の言葉です。

 大切なのは想うこと。その想いがいつか身についていること、それが大事なので、だからトイレに貼って朝夕眺めて右脳にスリ込むのである。右脳の世界は四次元世界の能力で自分以外のものに価値を発見して喜びを得る性質がある。

宇宙は物質の世界とエネルギーと精神の世界からできている。神は人間の大脳を二つに分けて、左脳は物質の世界に、右脳は精神の世界に対応する能力を与えられた。左右の脳がバラバラに働いて混乱しないよう脳梁という連絡通路を作り左右の脳が情報を交流しあうよう配慮してある。

引用終わり 

 30年近く前のセミナーの、「想像は創造」というキャッチコピーの本当の意味が理解できた気がしました。30年前は、具体的に映像をイメージングしましょう、と聞いていたような記憶がありますが、それも確かに一つの方法かもしれない。意識して実行するのではなく、右脳にスリ込む。例えば、文字でも文章でも映像でもいい。見る回数が多いほどスリ込まれるんじゃないか?

 ああ、祈るってこともそういうことなんだな。祈るの語源は、イノル、意を乗せる?「意識が乗る」という由来らしい。日本語って凄いなあ。朝晩祈っていれば、実現することもあるのかもしれないですね。

 結局スリ込むってどうやんの?という疑問は残るのですが、私なりに出した答えはとにかく回数を多く想う、見るという結論。さて、何を見ることにしましょうか。

過去記事ですが、二十歳の時の潜在意識との出会い↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201611article_3.html


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posted by ひろん at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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