2018年06月29日

捨て力強化!「捨てる!」技術

 著者の辰巳渚さんの訃報が飛び込んできた。 52歳、バイク事故で亡くなられたらしい。 突然の死にご冥福を祈りたい。 ベストセラー「捨てる!」技術の本を思い出した。 この本は私の人生に劇的な変化をもたらした本ではなかったけど、私に確実に転機をあたえてくれた本だと思う。 私の捨て力の原点の本だ。 私だけではなく、全ての日本人に転機をもたらしたのではないか。

 私だけでなく、あふれるモノとの格闘に疲れ果てていた人々に優しいエールを送ってくれた。捨てることは決して悪いことではないんだよ、というエールだ。  先駆者の辰巳さんのおかげで、断捨離、こんまりさん、ミニマリストなど、日本人の新しいライフスタイルが生み出されたのだ。

 この本のおかげで、自分自身が管理できるモノの数に限界があることが解った。解って定期的に断捨離しているけど、その捨てる量はまだまだ足りてないのかもしれない。 ほんとうになんでモノってこんなにどんどん増えていくのだろう?

「捨てる!」技術より、

捨てるための考え方10ヶ条

1."とりあえずとっておく"は禁句
2."仮に"はだめ、"今"決める
3."いつか"なんてこない
4.他人の"とっても便利"は、私の"じゃま"
5."聖域"は作らない
6.持っているモノはどんどん使う
7.収納法・整理法で解決しようとしない
8."これは捨てられるのでは"と考えてみる
9."しまった!"を恐れない
10.完璧を目指さない

さあ捨てよう! テクニック10ヶ条

1.見ないで捨てる
2.その場で捨てる
3.一定量を超えたら捨てる
4.一定期間を過ぎたら捨てる
5.定期的に捨てる
6.使い切らなくても捨てる
7."捨てる基準"を決める
8."捨てる場所"をたくさん作る
9.小さなところから始めてみる
10.誰が捨てるか、役割分担を決める

 さあ、久しぶりにこの十か条を読み直して、整理整頓に弾みがつくだろうか?


過去記事ですが、必要なものがスグに!とり出せる整理術 (コミック)↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201806article_5.html



新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)
宝島社
辰巳 渚

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
ラベル: 整理 掃除
posted by ひろん at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 整理 掃除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック