2018年04月04日

青空と残雪の山を求めて 新潟―会津 磐越西線

 天気予報によると、次の日は快晴。 子どもの部活が休みなので付き合ってもらい、日帰りで電車で会津まで。 お目当ては青空と残雪の山。 今年は雪が多かったので標高2000m級の山でもまだ雪が残っています。 

 磐越西線に乗車したのは、新津(新潟市)-会津若松。 同じ区間をSLばんえつ号も走っています。 阿賀野川沿いを走る美しい渓谷と山の景色に定評のある路線です。

 お目当てのメインは雪を被った飯豊連峰を見ること。 飯豊連峰で一番有名なのは飯豊山(2105m)。 山形と福島と新潟の県境に位置します。 飯豊山の由来には諸説あるようなんですが、雪化粧した山並みがご飯を豊かに盛った様子に見えることから名づけられたという説を聞いて、全景を見るのが新潟に嫁に来てからの夢でした。

 うちからも飯豊連峰は見えるのですが、頭だけ。 新潟県側からだと手前の五頭連峰や、 山形との県境の低い山々がでーんと前に立ちはだかり、邪魔をするのです。 確か村上と中条の間あたり、乗り換えのあった坂町駅かな?で山と山の隙間(谷間?) に飯豊連峰の白い下の方だけが見えただけ。 福島県側に周らないと見えない・・・とずっと思っていました。

 12年ほど前にSLばんえつ号に乗って会津若松まで行ったのですが、確か4月半ば過ぎ。 その時見ているはずなんですが、うちから見える飯豊山と気づいてなかったようです。 雪もかなり解けてなくなっていたし。

 今年は雪が多いし、きっと見れる! 見れました~  車窓からも見えたし、これは会津鶴ヶ城の天守閣から見た写真。 夢が叶いました~ こちら側からも手前に山があるんだけど、新潟側より良く見える。 嬉しい! 飯豊山のみを堪能するには、途中の山都(やまと)駅か喜多方駅あたりで下車する方が良いようですが、 駅周辺に絶景スポットがあるかわからず、途中下車はしませんでした。

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 飯豊山以外にも車窓から幾つかの雪山が見えました。 写真は三川―津川間。 

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 こちらは行きの日出谷(ひでや)駅手前にあった陸橋からみた山

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 両方山の名前は不明ですが、そんなに高い山ではなさそう。 線路際にも雪が少し残っていました。 鹿瀬(かのせ)駅近辺の山もキレイでした~ カメラ準備してなくて撮りそびれ、残念。 残雪の美しい山々と青空を堪能出来た一日でした。


去年の記事ですが、 青空と残雪の立山のお話↓

ゴールデンウィークの立山・雪の大谷
https://nanten505.seesaa.net/article/201705article_4.html


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posted by ひろん at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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