新潟市の大雪

　JR信越線が約４３０人を車内に１５時間立ち往生した三条市はお隣の市です。　確かに昨日の雪は近年まれに見る大雪でした。　半日で５０センチ超え。　新潟市は２４時間で８０センチ積もりました。　今年は年明けから雪がほとんどなかったので、久しぶりのドッカン雪に市民も、うろたえ気味でした。　新潟市ってあんまり雪は降らないんです。　一晩で５センチから１５センチくらいが普通。　毎日降る訳でもないし。しかし、今回は普段はもっと降らない海沿いが何十センチも降ったので、慣れない地域は慌てているのでは。

　昨日の午後一時半に出かけた時はまだ普通。　しかし、４時半に家に帰ってきたら、道路に面した車庫前が雪で埋まってる。　除雪車の雪と、屋根からの落雪です。　車３台分の雪よけをしました。　今朝は８時に小学校でボランティアがあったので車を出したのですが、自分の車一台分だけの雪よけは７分くらいで終わりました。　路面はバリバリ、わだちが凍結。　小学校で車止められるんだろうか、と恐る恐る行ったら、流石。　業者が入ってキレイに除雪していました。　高学年の子どもたちが玄関前の階段を除雪してました。

　午後、中学生の送迎のため、また除雪。今度は５分くらい。　うちは駐車場が道路に面してるのでたいした量じゃないのですが、　雪よけのせいで筋肉痛です、という人に、今日は三人も会いました。　

　二年前、高速道路の北陸自動車道が大雪のため閉鎖され、代替道路として国道８号線と付近の道路が３日間大渋滞しました。　一晩車の中で過ごした方もおられたようで、自治体と国交省の連携の教訓が今回の大雪に生かされているようです。　今回はJR東日本の対処が後手後手に回ってしまったのではないか、との報道が薄っすらとされているようです。災害か、人災か。　今後明らかになり、道路と同様に教訓になればと思います。　　

　　
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