2017年11月29日

奥薗流・いいことづくめの乾物料理

 乾物大好き! 栄養豊富・低カロリー・常温で長期保存可・料理が簡単・そして美味しい。 今の時期忙しいので買い物に行かなくても、家の常備品で作れる乾物料理のレパートリーを広げたいと図書館で借りてきました。 乾物料理に目覚めたのは「ズボラ人間の料理術」 というおそらく初期の奥薗さんの文章だけの本。今は文庫があるみたいです。

 干しシイタケ、ひじき、あらめ、切干大根、高野豆腐、小町麩、大豆、春雨、昆布は常備。 シイタケはスライス・どんこ、高野豆腐は薄切り・四角いの、と形が違うのを複数常備しています。 冷凍庫に油揚げを常備しているので、切干煮、ひじき煮、あらめ煮はいつでも作れます。 あとよく作るのは高野豆腐と人参とどんこ椎茸の煮物。

 この本には春雨とあらめはありませんが、その他の素材を使った料理はたくさん載っています。しかし、家の常備品で作れる料理が必要なので、材料が限られる。 なんとかできそうなのが7品。 そのうちの2品がベーコンが使われている。 小町麩のグラタンと切干のベーコン煮。 しょうがない、ベーコンも常備するか。 使い切れないベーコンを冷凍したことは何度かありました。 私はズボラなので、三連パックみたいなのをそのまま冷凍して使うことにします。

 奥薗さんの料理法は戻さないのもあり、スピーディーですよ。 でも私は、切干にしてもあらめにしてもひじきにしても5分10分で戻るので、戻している間に野菜を切ったり他のことをしています。 高野豆腐は四角いのを1分くらい戻すと包丁で切れるので、6等分にすると早く戻ります。 たまにタイミングを逃して、切り口の真ん中がつめものをしたみたいに色が変わってしまうこともあるんですが、ご愛敬。

 最近はさらにズボラになり、四角い高野豆腐を戻さずそのまま煮込んでしまい、完成品を皿にとって切ってまた鍋に戻したりしています。 4つ鍋に並べて、隙間に椎茸と人参を押し込む

 奥薗さんの料理は大好きで、雑誌の切り抜きや、実家の母から奪ったレシピ本を持っています。 今新聞に連載されている読むレシピを楽しみにしています。 連載は隔週くらいかな?頻度をよく覚えてないんですが。 奥薗さんの料理はホント簡単でおいしい。 意外な素材の組み合わせが多く、どんな味なのか読んでいてもワクワクします。 作ってもハズレなしなので安心して作れますよ。


 
奥薗流・いいことずくめの乾物料理
文化出版局
奥薗 壽子

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ラベル: 料理
posted by ひろん at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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