生理痛、性病、出産、授乳、閉経、更年期、尿漏れなどなど。女性ならでの体の変化や病気の予防法など、実に多彩で知らないより知っていた方が良いことばかり。 この本を30歳くらいの時に読んでいたおかげで、婦人科にマメに通っていたので37歳で初めての出産ができたのだと思っています。
95年初版とデータとしては古いのでしょうが、今でもこの本の知識を知らない人はたくさんいそうです。 先月テレビに出ていた一般女性は、更年期で人が変わったようにヒステリックで暴力的になったのが何年か続き、旦那さんが当時のご苦労を思い出して涙ぐんでましたが、ホルモン注射一本であっさり治ってしまいました。 ご本人は更年期だと思わなかった。と言ってましたが、この本にはちゃんと症状も治療法も書いてあります。 女性なら知っとくべき知識だと思っています。
私もこの本を読んで、実母の骨粗しょう症に気が付きました。 20年位前、当時母は60歳くらいだったでしょうか。 私より4センチくらい身長が高かったはずなのに、ある日気が付くとあれ?縮んでる? 私より背が低い。 膝も提灯のように曲がり、立ち姿がおかしい。 当時実家のある町は珍しく骨粗しょう症検診があり、 これ行ってみたほうがいいよ。と勧めました。 検診をしてみると、骨重は最低すれすれレベル。 本人も危機感を持ったのか、やれカルシウムだ、マグネシウム摂取だと食生活をかなり見直したようです。
今年に入ってから、私が高脂血症で、LDLコレステロール値が高くなってしまいました。 閉経後の女性によくあることとこの本に書いてあり、検査で引っかかってしまってしょうがないなあ、と思っていますが、治す方法は書いてないので、なんとかすべくいろいろ試してみている最中です。
十代から四十代・五十代でもOKか?、全ての女性に早いうちに読んで欲しい本です。
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ラベル:健康 人生を変えてくれた本たち