東京でOLをしていた時、同じ課の名古屋大出身の後輩の男性が将棋が好きで、よく課長と一緒に昼休み将棋を指していました。 頭はよいけど、ひけらかさない奥ゆかしい人で、人柄もおおらかで親切な人でした。 ルックスが好みじゃなかったんですケド。 まあ、あちらにも学生時代からの彼女さんがおられましたし、よき同僚でした。 でも、息子も彼のように頭のよい人に成長してほしいなあと無茶苦茶な下心もプラスしてました。 将棋って先を読まなきゃ強くなれないし、確かに頭がよくなるんじゃない? とスキー場で暇だったので1000円位の小さなマグネット将棋を買って、ルールを教えました。
息子はルールはすぐに覚えたのですが、私が将棋相手になる技量も時間もなく、周囲に将棋を打ってくれる人がいない。 田舎の市主催のこども将棋教室は日曜のみで、将棋の前に野球のスポ少を始めてしまったので教室に通わせることもできず。 DS購入と同時に将棋ゲームも買い与えたのですが、じきに他のゲームの方が面白くなったようで、これではイカン。 と焦りまくりました。
小学校二年生の時、 小学校の近くに将棋が強いおじいさんがいるらしい、と聞いて、二回くらい訪問させて将棋を打ってもらいましたが、解説してもらうでもなく、黙って対戦しているだけらしく、子供が勝てるわけもないので本人的に面白くないので、将棋歴はそこでストップしてしまいました。
ごくごくたまに小学校のふれあいスクール(中学年くらいまで週に一回、放課後一時間くらいボランティアの人がついて遊んでくれる)や、地区の集落センターでの子ども会の飲み会の時など、駒があるので、暇にまかせて相手を探し、将棋を指してたりしてました。
その後息子くんが小三~小四の頃ハマッたヴァンガードというトレーディングカードゲームでは、高校生や中学生相手にかなり勝っていたこともあり、将棋を続けていれば・・・。と藤井君を見るたびに思います。 でもまあ、藤井君ほどにはなれてなかったでしょう。 おそらく藤井君はテレビやゲームなんか眼中にないほど将棋漬けでないとあそこまで強くなれないでしょうから。
息子君が付き合ってくれた将棋映画の感想です。
映画 三月のライオン 前編
https://nanten505.seesaa.net/article/201705article_2.html
映画 「聖(さとし)の青春」
https://nanten505.seesaa.net/article/201612article_4.html
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ラベル:子育て