2017年01月07日

私に掃除革命をもたらしたスピードクリーニング

 家全体を丸ごと効率よく掃除する方法を教えてくれた本です。とにかく効率的に家じゅうの掃除が終了します。私の母は掃除べたな人で何も教えてもらえず、このルールを知る前は掃除が大嫌いでした。今ではそれほど嫌ではなくなりました。 iPodで音楽を聞きながらやり、嫌になったらやめるようにしてます。 完璧を目指さないのがゆるーくできるコツですかね。 本のおかげで空いた自由時間はそれぞれ各自のものです。

 このクリーンチームのルールは一週間に一度キッチンとバスルームとリビングダイニングの掃除と、家じゅうのはたきがけ、掃除機掛けをします。 本書では、3人1組のチームで掃除をしていて、確かに効率が良いですが一人でもできます。 日本の和室に参考にならないとか、洗剤が手に入らないなどの問題はありますが、ちょっと考えれば解決します。

 この本で学んだことは

掃除は常に上から下にする(単純なことですが、それまで誰も教えてくれませんでした。)
掃除は時計回りに一周、引き返さない。
洋式便器の掃除の仕方と順番など。

 この本ではすべての道具をカフェエプロンの中に入れて掃除しますが、私は100均のバスケットに入れて持ち歩いています。 多少無駄な動きはありますが、それで十分です。ごみ袋のビニール袋だけは常に持ち歩きます。 洗剤は基本使いません。 メラミンスポンジがあれば十分です。 以前はトイレの掃除もトイレクイックルと重曹を使っていましたが、トイレ洗剤のほうが汚れのたまる速度が格段に遅いことがわかり、トイレ洗剤は使うようにしました。

 バスルームの洗剤は余って使ってない義母のシャンプーを使っています。 雑巾は基本使わず、Tシャツや肌着などをはぎれにして汚れたら捨てています。 羽ばたきの代わりにダスキンのハンディモップ。 毎日掃除はしません。はたきがけと掃除機かけとトイレ掃除と浴室で週4日くらいでしょうか。 田舎の家は広く、一人でやってるので。年二回(春と秋、 年末は寒いし忙しいので)の中掃除、月一回の小掃除(月初10日間目標)でなんとか家が回っています。項目もスケジュールもすごくいい加減です。


掃除の基本はこの本で学べたのですが、私は整理・整頓が下手。 本書でも少し触れられていますが、私には不十分でした。 このシリーズで、「気持ちのいい生活空間の作り方」という本があり、そちらではもっと詳しく触れられています。

 しかし未だに整理整頓が下手くそ。その本の中の、物の数を決めて徹底的に守る とすべての物を決められた場所にしまう。 この二つのルールが出来てないのが原因だとは思います。 こんまりさんの本とかいろんなものを読みました。でもどうしようもないですね。

 生活空間の本で参考になったのは、片づけを後回しにしない十か条でした。階段を使うときは必ず何か物を持つ。持ち込んだものはそこを出る時に持ち帰る。車も部屋もすべての場所で。 何かをこぼしたら、その都度処理する。当たり前のことですが、「後で」病に冒されていた私には効果てきめんでした。

 
 
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posted by ひろん at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 整理 掃除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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