フィニッシングスクールとは、ヨーロッパ、アメリカから入ってきた言葉で、日本的な言い方をすれば「花嫁学校」になりますが、海外ではむしろ、良家の子女がデビュタント(社交界デビュー)する為の準備のスクールというハイソサエティ風のニュアンスがあります。
女性が輝く理由 パワーズからあなたへフィニッシング・コース
目次は、
1章)内から輝く 微笑みましょう 輝く表情に 人柄について他
2章)自身が大切 美しさは女性の特権。 魅力を十分に生かす 自信を大きくすること他
3章)生まれ変わる奇跡 長所・短所の自己分析 長所を強調するには他
4章)年ごとに美しくなる 毎年を最良に 認識の歳 それは35歳から 成熟した魅力を作る20の条件他
5章)正しい姿勢
6章)美容食と美容体操
7章)お化粧の秘訣と肌のお手入れ
8章)あなたの髪を美しくする方法
9章)自分を生かすファッションセンス
10章) レディになるには マナーの基本 良いマナーとは? レディらしいふるまい
11章) 身だしなみの秘訣 あなた自身を磨くこと でもどうやって時間を見つけるの?他
それぞれの章ごとに本が一冊かけるのではないかと思うほどの内容の多さですが、箇条書きも多く、コンパクトに要件が書かれているので、わかりやすいです。
本書から、
本当の美しさは容姿だけではなく、その女性がどのように心を成長させていくか、が出発点です。彼女が周りの世界にどんな関心をはらっているか、家族や友達、知人にどの程度の思いやりと理解があるか、どのくらい忍耐強いか、市民としてはどうか、生活の中にどれだけ喜びや美しさを見出しているか、というようなことが問題なのです。
私がこの本を自分の中の美容本1位にするのは、内容のバランスのよさと濃さもさることながら、男性の視点で書かれているのが大きいと思っています。 「内面の輝きとは、女性の魅力=美なのです。あらゆる美の中で一番長続きするもの、求めれば得られるものが内面の輝きなのです。」 これが言えるのはやはり彼が男性だからでしょう。 女性の美しさも魅力も男性から見た視線の方がはるかに真実を描写していて説得力があります。
読み返してみると、年よりじみた癖を避けるという一文があって、項目だけ並べると、
年齢の話はしない、若くて楽しかったころの話をしない 不平不満を言わない(食事がまずいとか寒いとか)自分の話を繰り返さない、自分の健康状態をあれこれ言わないなどと書かれていました。思わず年寄りあるあると笑ってしまいました。 私も気をつけなくては。
この本に書かれていることを全部やれば完璧な美女ですが、ポイントは200を優に超えています。それができないのが現実。 でも、できることを一つでも増やしていければいいかな。と思います。
私の過去記事ですが、 私流 顔層筋マッサージ はこちらです。
https://nanten505.seesaa.net/article/201612article_3.html
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