というコーナーの、献立選択シートの作成。メニューと材料を列記するだけという簡単なシートですが、私は結構レパートリーが多いのでエクセルで作りました。 当時の私は、大人4人と赤ちゃん1人というまあ大人数とは言えない家族構成だったのですが、田舎のだだっ広い台所は動線も何も考えられていない台所で、実家のコンパクトな台所で作るものと同じ量とメニューがプラス30分かかってすごくイライラしていました。 この本のおかげで、動線を考え、冷蔵庫へ行く回数を極力減らす、ワゴンを買って食器の移動をまとめてする等変えました。 献立選択シートのおかげで、好き嫌いの多い義家族のための買い物とメニュー決めが随分楽になったものです。 選択シートは子供が保育園に行くまで三年くらい使っていたでしょうか。 今は使っていません。
献立計画で、一か月(または二週間)プラン 二か月(または一か月)プラン 二か月プランを毎回使いまわすというアイデアにはもうびっくり。さすがアメリカ人ですね。 確かに献立を考えるのは一生に一度で済みます。日本人のほとんどの人はこんなプランを使わないと思いますが。 私は成り行きまかせプランです。
○家族のものと上手に付き合う
収納・整理術のモノとの付き合い方、この本で教わったことは私の整理のベースになりました。4つの箱方式という考え方は、 整理するときは4つの箱を用意して、①この場所に置くべきではないもの ② この家に置くべきではないもの ③処分を決めかねるもの ④ゴミ と分類します。これは本当に必要? 最後に使ったのはいつ? こんなにたくさん使うの? この本の通りいつも自問自答してます。 私は整理整頓べたなので、なるべくモノを増やさないようにしてはいるのですが。
○少しの計画で、たくさんのことをする
スケジューリング、優先順位、ToDoリスト、データベースの充実と、今や仕事では当たり前の概念ですが、家事にも合理的な計画が必要なのですね。 効率的な考え方と進め方を指南してくれています。 憧れの仕事や目標を自分の予定表に入れる。 その時は大型プロジェクトなら、それをやり遂げるのに必要な”一口サイズ”の作業を順番に並べましょう。 一つのステップを一日で終えて達成感を得ましょう。 などなど。
なかなかこの本の通り77の整理術全てできませんが、できそうなものから、簡単なものからでも始められることはたくさんありました。
私の家事本ナンバー1 「少しの手間できれいに暮らす」 パート1はこちらです↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201611article_5.html
おまけなんですが、習慣、という言葉で思い出した、私の大好きな名言をご紹介します。
思いをまき、行いを刈り取る。
行いをまき、習慣を刈り取る。
習慣をまき、人格を刈り取る。
人格をまき、運命を刈り取る。
-サミュエル・スマイルズ:作家/医者(英)1812年生
どうせ蒔くなら、悪い種ではなく、いい種を蒔きたいものです。
でも人間だもの。バイオリズムが低い時だってあります。 よくない(ネガティブな)思いを抱く時だってあるでしょう。 そんな時でも、いい(ポジティブな)思いと両方持てたらよいですね。 なんか脱線しました。

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