タイトルは、「潜在意識を開発する」 しかし今手元になく、著者もわからず。タイトルの本は絶版されている模様。 でもかなり似たような内容が、「世界一わかりやすい潜在意識の授業」 山田浩典著 です。 イラストや実験を多用してかなり簡単にわかりやすく潜在意識について説明してくれています。
最初に読んだ「潜在意識を開発する」は、多分30年くらい前、ポジティブシンキングが最初に登場した時の走りのような内容でした。 でも私自身は潜在意識をフル活用すれば夢を叶えることができる、という幸福を確約してくれるような内容には納得してはいなくて、だってコントロールできないから、自分の思い通りにならないから潜在意識なんだよね。 と思っていました。
実際、27年くらい前でしたが、ポジティブ思考を地でいってる後輩の女性がいて、ポジティブな言葉のみを口にするんですが、なにやら胡散臭く思えてくる。 それ本音? ホントにそう思ってるの? ホントにそう思っているならかなりオメデタイんじゃないか? と口には出しませんが思っていました。
私的に一番しっくりくるのは、”最悪の事態を想定して動けるように準備をしながら、楽観的に待つ”という言葉。
いつもそうありたいと思ってはいるんですけどね。 読みが甘かったりするんですが。
ネタばれになっちゃうかもしれませんが、世界一~の本には、夢を叶えるメカニズムとして、夢を完了形で紙に書き、感謝の言葉を加える。呼吸法で潜在意識と顕在意識の境目をなくした状態で夢を言葉にして発し、イメージする。とありますが、呼吸法を習ったことがある私でさえ、ちょっとこれは文字通り実行するのは難しいでしょ。と思います。 潜在意識をコントロールする確実な方法はまだ私もわかりません。 以前紹介した、さとうめぐみさんの手帳メソッドはかなり近いとは思いますけど、なんでも夢が叶うのかと言われると確実とは言えません。
さとうめぐみさんの手帳メソッドについての過去記事↓
ホントに叶った!「たった一行で全てがかなう手帳の魔法」 さとうめぐみ著
https://nanten505.seesaa.net/article/201610article_6.html
同上 ダイエット編
https://nanten505.seesaa.net/article/201610article_7.html
でも潜在意識の本は確かに私の人生を変えた本なのです。この本のおかげでスピリチャルな世界にちょっとだけ足を踏み入れて21歳の時にそこで出会ったお金のセミナーを受け、それまでのお金に対する意識がガラガラと音をたてて崩れ、180度変わったのです。
それまで貯金もできずに貧乏暮らしだったのが、貯金ができるようになり、お金に困らなくなったのは、「潜在意識を開発する」に出会えたからなのです。
お金に関するお話はまたの機会にさせていただきます。
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ラベル:人生を変えてくれた本たち