2016年10月18日

私のバイブル「新 自分で治す「冷え症」 鍼灸師 田中美津著

 久しぶりに手ひどい風邪を引きました。まだ鼻水と咳は止まらないのですが、頭痛から解放されただけでも気分爽快です。このブログも久しぶりです。

 今回の風邪でしみじみ思いだしたのが、昔、母から耳にタコができるほど聞いた、「風邪を引いたらあったかくして水分とって寝るんだよっ!」 というセリフ。さっきも電話で言われましたが、これをもっと早く思い出せばよかったな、と。4日くらい朝起きたら風邪が悪化している、というという日々だったのです。自分で冷えてるという自覚はなかったのですが、どうやら寝てるとき冷えていたらしい。 私は起きている時も冷えていることに自覚がなく、本当に寒い、と感じた時はかなり限界まで冷えているという厄介な冷え症なんです。

 風邪をひいて4日目くらいで、ああ、寝てる時汗かかなきゃダメなんだな。と気が付いてホッカイロをお腹に貼る夜を2日間。 夜中に寝汗で着替えたほど汗をかいたおかげで、あんなに辛かった頭痛からようやく解放されました。汗をかいたせいで濡れた寝間着でまた冷えてしまったらいけませんよ。本当は自力で汗をかけるのが健康な体なんだな、と思うのですが。 

 今回体調を崩したおかげで、寝ている時もなるべく頭寒速熱で下半身を暖かくするようにダイソーの湯たんぽを使い始めました。先日は湯たんぽをお腹に乗せて寝てみたら、朝の目覚めがすごくいい。湯たんぽは起きた時はどこかへ行っていましたが、どうせ冷めているので問題はなし。前日の疲れが驚くほど取れていてびっくり! 私は睡眠の質がすごく悪くて、朝から疲れていることも多いのですが、どうやらお腹の冷えも関係しているらしいのがわかりました。 

 さて、タイトルの本、冷え症の私のバイブルとなっていて、生活の冷え度チェック、症状別冷え度チェック、(生理痛、腰痛、アレルギー等)、 自分でできる冷え養生の基本 (食事 呼吸法 運動 イメージトレーニング)など
鍼灸師の方なので、漢方とか中医学?っぽい観点から細かく説明してくれているのです。 西洋医学も信用してるけど、体をホリスティックにトータル的に診る視点というのはなかなかなく、とても分かりやすく丁寧に書かれてます。 

 私はこの本のおかげで、湯たんぽを使い始め、お灸にチャレンジできました。今回の風邪で読み返したら、長引く風邪の陰には腎臓の弱まりがあるとのこと。正に今の私だ! 多分冷えで腎臓にダメージ来やすい体質なんだろうな。 父もだし。

新・自分で治す「冷え症」 (マガジンハウス文庫 た 1-1)
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posted by ひろん at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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