川の近くの電線に群れで止まっていた鳥たち。等間隔で♪のよう。カワイイ。真っ黒なんだけど、カラスじゃない。首が長くて、スマートな水鳥だ。これは何?
写真を撮って、家に帰ってネットで調べてみると、「カワウ」らしい。ネットでは頭や顔が白い写真が多かった。遠目だったのでくちばしの色とか顔の色はわからなかったんだけど、きっと私が見たのは夏羽だったんだ。
30年以上前に、長良川の鵜飼いを見たことがあるのを思い出しました。でも、「ウ」の記憶が全くない。どんな感じだったっけ? 鵜飼いの写真をネットで見たら、夜じゃん!
篝火(かがりび)で舟と人間はぼうっと見えるけど、水面の鵜たちは殆ど見えないじゃない。シルエットくらい。通りで記憶がないわけだ。ガイドさんがいろいろ説明してくれたけど、伝統ある鵜飼い漁の歴史とかだった気がする。
内陸の岐阜県の長良川なのに、漁に使われているのは、ウミウだそうです。このウミウたちは漁をする人に飼われて、調教されているらしい。なぜウミウを使うのかというと、ウミウのほうが体が大きいから、それだけの理由だそう。
思いがけない、カワウとの出会いで、長良川の鵜飼い漁まで調べられた。カワウって留鳥なので、彼らはずっと近所に住んでいるみたいです。嬉しいなあ。
正平さんのこころ旅が好きなんですが、確かにカワウは番組でいろんな場所で見られます。いや、川にいても、海の近くならウミウなのかな? 私が見たのはカワウだよねえ、海まで車で50分以上かかるし。と思って調べたら、カワウの日常的な行動範囲が10キロから50キロなんだそう。ほんとうにカワウか、怪しくなってきました。
カワウが電線に止まっている写真は複数あるのですが、ウミウはない。だからカワウなんでしょう、きっと。
今日の過去記事は、ミコアイサ発見
https://nanten505.seesaa.net/article/498425485.html
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