10人の法則、という本を読みました。10人の人への恩返しや、どんな人たち10人とお付き合いをするべきか?といった内容の自己啓発本です。
感謝と恩返し、なんか特別のことのような気がします。私の実母は実にお喋りな多弁な人で、杖や押し車が必要になってからは、しょっちゅう私への感謝を口にしてくれます。しかし、感謝を聞いても、なんかこそばゆい感じがして、「あー、はい、はい。」と聞き流してしまいます。
身内の場合、特に口先だけの感謝じゃあまり響かないな、とも思います。
友人に、もうお一方、感謝をいつも口にして下さる方がいます。その方はクリスチャンだからなのでしょう。私へだけでなく、他の人へや、状況への感謝を会うたびに口にしてくれます。その方の感謝は聞いていて、耳障りと気持ちがとても良いものです。
が、やっぱり口先だけでの言葉って、恩返しという感じではないなあとも思います。
私は普段、まったく感謝を他人へ言葉にしないたちなので、いきなり何か行動に移すと、とても驚かれそうです。私自身が口先だけの感謝にあまり感動しないから、というか、かえってマイナスの先入観を持っているからかもしれません。
恩返しの行動の前に、小さなことですが、感謝を口にしてみようかな?とちょっと思いました。ジャブを打つ感じ。
なにか小さなことをしてあげる時に、いつも何々してもらってるから、と口添えたりすることも、今までは押しつけがましいかも?と感じていましたが、感謝を言うタイミングとしては悪くないかも、と思います。
今日の過去記事は、ポジティブモチベーションで動こう
https://nanten505.seesaa.net/article/492372517.html

10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気 - 西田 文郎, 「元気が出る本」出版部

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