私は整理整頓が苦手で、空間認識能力がないと思っていました。しかし地図は読めますし、方向音痴ではありません。空間認識能力ってなんだろう?調べてみました。
空間認識能力とは、三次元空間における物体の状態や関係(位置、方向、形状、姿勢、間隔、速度など)を素早く正確に、把握する能力。
私の整理整頓の苦手だと思った理由は、物の分類と、空間の使い方の下手さ、どこに何をどう置けば使いやすいか、というイメージングが苦手。
また、自分の車の車幅感覚と、空間の幅を捉えるのも苦手。この狭い幅を自分の車が通り抜けられるか?というのをギリギリまで試してみないと分からない。
だから自分には空間認識能力がない、と思っていたのですが、空間認識能力ってすごく種類のありそうな能力のようです。
まず、空間認識能力が高い子どもができること、子どもの方がイメージしやすいからの例えですが、
① 身体能力が高い。つまずきにくく、転びにくく、ぶつかりにくい。
② ボールの動きから、落下位置や到達時間を予測してキャッチできる。球技が得意そうです。
③ 道具をより上手く扱える。野球やカーリングなども、得意そうですね。
④ 絵や文字が上手いらしい。手指の使い方、力の入れ加減が上手ということのようです。
⑤ 道に迷いにくい
⑥ 物の組み立てを理解しやすい。靴紐の重なり、車なら、タイヤの上に車体があるなどの構造を理解しやすい。大人になると、建築や機械、クリエイター関係など、様々な仕事に生きる。
私は①から③は苦手ですが、④⑤はむしろ得意。⑥は普通かな。
①から④までは空間認識能力というより、運動神経や手先の器用さが主体のような気もしなくもないですが。
道に迷わないということも、目の前の状況の認識も必要ですが、自分が来た道、これから行く見えない道を俯瞰する、方向、東西南北、ランドマークなど、必要な能力も多岐にわたりそうです。
子どもの空間認識能力をつける方法もありましたが、次回に回しますね。もう私は間に合わないでしょうか。
言語性知能の遺伝率
https://nanten505.seesaa.net/article/202103article_9.html
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