2023年05月29日

空間認識能力ってなんだろう?

 私は整理整頓が苦手で、空間認識能力がないと思っていました。しかし地図は読めますし、方向音痴ではありません。空間認識能力ってなんだろう?調べてみました。

 空間認識能力とは、三次元空間における物体の状態や関係(位置、方向、形状、姿勢、間隔、速度など)を素早く正確に、把握する能力。

 私の整理整頓の苦手だと思った理由は、物の分類と、空間の使い方の下手さ、どこに何をどう置けば使いやすいか、というイメージングが苦手。

 また、自分の車の車幅感覚と、空間の幅を捉えるのも苦手。この狭い幅を自分の車が通り抜けられるか?というのをギリギリまで試してみないと分からない。

 だから自分には空間認識能力がない、と思っていたのですが、空間認識能力ってすごく種類のありそうな能力のようです。

 まず、空間認識能力が高い子どもができること、子どもの方がイメージしやすいからの例えですが、

① 身体能力が高い。つまずきにくく、転びにくく、ぶつかりにくい。

② ボールの動きから、落下位置や到達時間を予測してキャッチできる。球技が得意そうです。

③ 道具をより上手く扱える。野球やカーリングなども、得意そうですね。

④ 絵や文字が上手いらしい。手指の使い方、力の入れ加減が上手ということのようです。

⑤ 道に迷いにくい

⑥ 物の組み立てを理解しやすい。靴紐の重なり、車なら、タイヤの上に車体があるなどの構造を理解しやすい。大人になると、建築や機械、クリエイター関係など、様々な仕事に生きる。

私は①から③は苦手ですが、④⑤はむしろ得意。⑥は普通かな。 

 ①から④までは空間認識能力というより、運動神経や手先の器用さが主体のような気もしなくもないですが。

 道に迷わないということも、目の前の状況の認識も必要ですが、自分が来た道、これから行く見えない道を俯瞰する、方向、東西南北、ランドマークなど、必要な能力も多岐にわたりそうです。

 子どもの空間認識能力をつける方法もありましたが、次回に回しますね。もう私は間に合わないでしょうか。

言語性知能の遺伝率
https://nanten505.seesaa.net/article/202103article_9.html



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2023年05月26日

「老けない生き方、暮らし方」 吉沢久子

 2019年にもうお亡くなりになっていますが、65歳でご主人を亡くし、90代まで一人暮らしをされていた吉沢久子さんが80代から90代にお書きになっていたエッセイ。考え方がすごく参考になりました。

 世話を必要とする生き物がいると、生活に張りが出るでしょう? 金魚とメダカがちょうどいい。庭に出ている水槽?池で飼ってらっしゃる。水槽洗ったりする必要ないのかしら?誰かに頼んでいるのかしら?年をとったら動物は飼えないかもしれないと思っていたけど、魚は盲点でした。

畑仕事も趣味。戦時中からだから、年季が入っている。過保護にしなくても、結構育つんですよ。

食事 ほぼ三食手作り。自家製保存食を手の空いた時にちょこちょこ作って、メインを何か一品だけ作ればいいようにしておく。

 虫眼鏡でいろんなものを見る。家じゅうのいろいろな場所に置いてあります。小さな雑草の花や、鳥やたぬき、ヘビまでも!吉沢さんのお宅は杉並区。タヌキいるんですね。

 むれの会という勉強会を自宅で主催。メンバー十数人が集まる。歴史や海外文化などのテーマを決めて、勉強したことを各自発表しあう。勉強会の後は食事会。当番を決め、持ち寄った食材を使って当番が食事作り。吉沢さんは当番なし。台所提供と、足りない食材を用意する係。

 高齢化でケータリングやトンカツ弁当の時もある。会計をどうしているのかが気になります。

 うなぎを食べに行くうなぎ友達、トンカツを食べに行くトンカツ友達がいます。

真似したい部分はたくさんありますが、大正7年生まれのバイタリティーに負けそうです。


吉沢さんの他のエッセイのお話し、茶豆ご飯でなく、翡翠めし
https://nanten505.seesaa.net/article/202109article_2.html



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posted by ひろん at 17:36| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月24日

KAGAYA 星空の世界展 

 プラネタリウム映像クリエイターの KAGAYA氏の映像が好きなので、池袋西武でやっていた展覧会に行ってきました。素敵な写真がてんこ盛り! しかも、撮影OKという破格の待遇。お気に入りの絵をスマホでバシバシ撮ってきました。

 何かDVDのようなものがあるといいなあとグッズコーナーを探したのですが、なくてがっかり。本はたくさんあったのですけど。

 プラネタリウムが好きなんですが、新潟市の自然科学館のプラネタリウムを毎回チェックするほどの熱量はなく、またお子様向けのプログラムが多い中、KAGAYAの作品はまだ2つしか見たことがない。 

 次に東京へ行くときに作品が見れるといいなあ。サンシャインプラネタリウムのプログラムをチェックすることにします。なんか、投影機が新潟のプラネタリウムより最新式で良さげな感じがします。サンシャインを最後に見たのは子どもが小学生のときか? 10年位前だ。

 KAGAYA氏の映像は、現実離れして美しいので、デジタル画像を調整しているのではないかと個人的に思っていますが、自然じゃなくても美しければ大いに結構。

 何年もアイフォンを持っているくせに、壁紙にまったく無頓着で、この春から、壁紙をカスタマイズする方法に気が付きました。

 自分でアルバムから好きな写真を選んで、時間ごとに表示させることが可能になり、KAGAYAの展覧会で撮った写真を、壁紙にすることができるようになりました。

 スマホを見るたびに、美しさにうっとりしてしまいます。こんな使い方もできるので、是非お試し下さい。

 今日の過去記事は、光と影と色彩の魔術師 藤城清治展 私の絵の好みがきっと分かるでしょう。
https://nanten505.seesaa.net/article/201705article_8.html


天空への願い - KAGAYA
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