2022年06月16日

人間って不幸からしか学ぶことができない

 人間の持つ脳の性質というか、業というか、何かを学び得ることは不幸や不運からしかできない気がします。幸せの絶頂にいて何かを学ぶことってできないですよね。知識はまた別ですが。

 なんのために不幸があるのだろう、と考えた時、不幸のプラス側面って、経験から内省、反省して糧とする以外にない気がします。

 私はかなり疑い深いたちだと思いますが、若いころは全然違いました。「人を疑う」ようになったきっかけは25年ほど前、在日コリアンではないか?という人に出会ってからです。結局、真相はわからず、今でも「疑っている」状態ですが。

 この経験は、人を、何かを「疑う」= 常に可能性を考えることを私に教えてくれました。 当時は不運だと思っていたけど、この経験のおかげで今があると思えれば、不運もラッキーだったと思わざるを得ません。

 人間万事塞翁が馬、(一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。)かわいい子には旅をさせよ、ということわざも、こういうことなんですよね。古くから言い古されていることわざってすごいです。

過去記事ですが、暖かい国より寒い国の方が頭が良くなる?
https://nanten505.seesaa.net/article/201801article_1.html


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ラベル:ひとりごと
posted by ひろん at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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