2022年02月26日

言葉は嘘をつくために開発された

 そのくらいに思っていればいいのかもしれません。私は今まで50年以上、基本「性善説」で生きてきたので、目の前の相手を見抜くトレーニングを全然してこなかったのをちょっと残念に思っています。

 悪い人もいるんだ、と意識し始めたのがここ10年くらいですが、もっと若いころから人を見るトレーニングをしてくればよかったなあ。

 言葉よりも、目の前の人の非言語的雰囲気、ちょっとした表情の変化、声色の変化、目くばせの変化などに注意を払っておけばよかった。

 相手の雰囲気から距離感を感知するテクニックは恋愛においては非常に重要なポイントですが、そのテクニックを使う場面は恋愛に限りませんね。相手との間合い、距離感で本心を察することは。

 言葉をそのまま受け取らず、相手の感情を読む。それで何も伝わってこなければ、意図目的を読むトレーニングを、これから意識しようと思います。

 これは、電話やリモートでは更に難しい。フェース・トゥ・フェースでなくてはいけない。これからの子どもたちには、更に難しいトレーニングになりそうです。

過去記事ですが、人間の五感は「オンライン」だけで相手を信頼しないようにできている
https://nanten505.seesaa.net/article/202007article_12.html


にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
ラベル:ひとりごと
posted by ひろん at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月23日

眠りは、自然な心の防衛本能

 嫌なことがあっても、ふて寝できるのは健康だから。若いころはそうだったんだけど、今は、怒りやなんやらで眠れなくなってしまうことがしょっちゅうある。

 眠れるのは、心が自然に防衛反応をしているからだそうです。鬱病でも、十分な睡眠時間がとれていれば、状態がさらに酷くなることはないのですが、眠れなくなると、とたんに様々な病気が出てきます。「ぼくの心をなおしてください」 原田宗典・町沢静夫 共書より

 雪国の冬のせいか、お天道さまが恋しくなります。今は自分は鬱ではないのですが、いつ鬱になってもおかしくないかな?という危うさを、季節のせいか感じます。ストレートネックのせいと、寒さで首のコリが酷く、午前中は毎日首が痛いからなんでしょうね。

 自分の眠りの質を良くしたいなあ。寝入りばな、寝つきが悪い時がある。これは交感神経がビンビンに働いているのが理由だと思っています。お風呂上りが一番首が楽なので、調子いい時間帯なんですよね。寝る前って。これが問題。

 早朝、4時頃から起きるまで、眠っていても毎日夢を見ていて思い出せます。眠りが浅いのもまた問題。これはストレートネックから来てるみたいです。

 なんとか眠りの質を良くしたいと思っているのですが、難しいですね。

ぼくの心をなおしてください - 宗典, 原田, 静夫, 町沢
ぼくの心をなおしてください - 宗典, 原田, 静夫, 町沢

過去記事ですが、より深く眠るために
https://nanten505.seesaa.net/article/202003article_4.html



にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
ラベル:健康
posted by ひろん at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月12日

平野歩夢選手、挑戦と夢をありがとう!

 東京オリンピックから半年あまり、スノボ漬けの生活から調整が間に合うのかとハラハラしましたが、やってくれました!悲願の金メダル、おめでとうございます!

 予選一位の通過から、嫌な予感がしていましたが、決勝二回目、史上最高難度の連続技を完璧に決めたのに、得点が91.75という謎採点が波紋を呼んでいました。

 アメリカNBCの実況で、スノボ界のレジェンド、トッド・リチャード氏が、「ハーフパイプ史上最高のランだった。減点するところなどない!茶番だ!」とお怒りだったそうです。

 平野選手が三回目に、二回目と同じ演技を、さらに高さと完成度を高めて完璧にこなし、96点を出すと、「正義だ」と語ったといいます。

 三回目で審判を黙らせたのは圧巻。短時間で気持ちを立て直して、更なる完璧な滑りを魅せた。メンタル凄すぎです。三回目に転倒していたら、彼の金メダルはなかったでしょう。

 平野選手自身も、金メダル獲得後のインタビューで、二本目の採点に納得いってなかったんですけど、その怒りが多分三回目につながって自分の表現ができた、という意味合いの言葉を言っていました。

 翌日のインタビューでも、ミスが落下につながる、命を張って演技をしているアスリートの評価をクリアに整理してほしい、といったニュアンスの言葉を言っていました。彼自身の怒りも相当なものだったのでしょう。

 苦しかったスノボとスケボの両立の生活が彼に金メダルをもたらしたと確信しています。NHKのインタビューで、昨年10月ごろ、「時間がない中で、次々やらなきゃ、という怖さみたいなのはまだ感じている。」スノボの感覚を取り戻すベースになる基礎練習もやらなきゃ、高難度の技の練習もしなきゃ、と、時間に追われている感じでした。

 昨秋「今の(スノボのトップ)レベルで戦っている人たちを抜かしていけるかという短い挑戦は、僕が小さいころ、トップを見て、どこまでいけるのか、という気持ちにすごく似ていて、自分との戦いに集中して、(他の選手にも)プレッシャーをかけていきたい。」

 平野選手は平昌オリンピックの銀メダリストで、本来ならば後陣に追われる立場。それがスケートボードのブランクで、追う立場になりました。

 この立場の逆転が、いい意味で彼の闘争心に火をつけたのでしょう。彼は、根っからのチャレンジャーです。さまざまなインタビューの内容からも明らかです。

 彼のチャレンジと苦悩と苦しみが実を結んだ金メダルを見ることができて幸せでした。平野歩夢選手、チャレンジの素晴らしさを教えてくれてありがとう!

過去記事ですが、スケートボード 平野歩夢選手(東京オリンピック)
https://nanten505.seesaa.net/article/202108article_3.html


にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
ラベル:テレビ
posted by ひろん at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。