結論から言ってしまうと、味噌の中の乳酸菌や酵素は、残念ながらインスタント食品ではほとんど残っていないようです。乳酸菌は50度くらい、酵素は70度くらいまでしか生きられないので、フリーズドライタイプの物は、味噌汁を作った段階でなくなってしまう。
生みそタイプの物も、包装後の発酵を止めるため、加熱処理されていますから、その時に酵素も乳酸菌も死んでしまう。生みそタイプがだめな理由と一緒で、出汁入り味噌も酵素や乳酸菌はなさそうです。
ただ、フリーズドライの方が、作った味噌汁を急速冷凍したあと、真空にして加圧をして水分を飛ばすので、生タイプのものより栄養素が残っている可能性が高いようです。
寒いと冷たいお弁当に温かい味噌汁があるだけでも嬉しいですよね。インスタントにしても、食物繊維なども残っていますから、栄養がゼロではないようです。
やっぱり味噌汁は手作りが一番いいのですね。その時は加熱しすぎは禁物。これからは火を止めてから味噌を入れることにします。
そして温め直しの時は、味噌汁の表面に白い色が浮いてきたら火を止めるのがいいそうです。具材によってこの白いのが出てこないこともあるんですが。 分かっているけど、ついつい、ガスをつけたら放置して温めすぎてしまうんですよね。
過去記事ですが、同じく発酵食品の、甘酒を牛乳で割ってみた↓
https://nanten505.seesaa.net/article/202112article_4.html

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ラベル:健康