2021年05月12日

オフィス・ワークの整理法(後編)

 この本は自宅のデスクやリビング整理に応用もできます。2002年の本なので、だいぶ昔の本ですが、整理の基本は恐らく変わらないだろうと思うのでご紹介します。

項目1~3は前編になります。

4 いま! 決める 自分がすべきことは何か? できないことは断る。

5 常に優先順位を見極める。

 目標・目的を決める。 昇進、顧客サービスの向上、お金になるやり方など。 常に見える場所に目標を貼っておく。

 割り込み仕事の緊急性と重要性を常に考える。

最後に、毎日の習慣で、 一日の計画を立てる。 一日のうちで一番頭が冴えている時に考える。

            1 リストに優先順位をつける
            2 アポイントメントの確認
            3 大きな要件をタイムスケジュールに組み込む
            4 より大きな目標への小さな一歩に、ハートマークを書き込む。

これらは全て当たり前なことかもしれませんが、シンプルにまとまっているし、理にかなっていると思いました。

過去記事ですが、オフィス・ワークの整理法 (前編)
https://nanten505.seesaa.net/article/202105article_3.html

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2021年05月08日

オフィス・ワークの整理法 (前編)

 この本は、オフィス・ワークの整理法の本ですが、手帳術にもちょっと触れています。私は手帳術の本は読んだことがありますが、オフィスの整理の本を読んだのは初めてで、なかなか参考になりました。

 どこの会社にも書類保管ルールがあるでしょうし、事務をしていても今まで書類整理を、あまり深く考えたことありませんでした。だけどこの本のやり方は、自宅のデスクやリビング整理に応用できますね。2002年の本なので、だいぶ昔の本ですが、整理の基本は恐らく変わらないだろうと思うのでご紹介します。

 準備ステップとして、デスクや引き出しの空きスペースを作る。一時避難用の箱や、保存箱を作る。ファイル・キャビネットに収まっているファイルを4つくらいのカテゴリーに分け、引き出しを割り振る。引き出しの中にさらに見出しを作る。

1 デスクをコックピット化する。

 私はインとアウトの書類トレーを作っていましたが、要ファイルのトレーと読みものトレー(読む必要のあるもの)を追加することにしました。
 
 書類の量が多い人は一番、使用頻度の高い書類を入れるためのボックスファイルを、机の上に置くのもいいでしょう。使ったものを必ず手前に入れ、使っていない奥のものは週一で別の場所にファイルするようにします。

 コックピットをあなた仕様にする 頻繁にたまるもの専用トレーを作る。移動するとき用のキットを作るのもいい。アシスタント行き 上司行きというふうに、トレーを作るのも良し。

2 毎日の管制塔を持つ。手帳またはスマホでスケジュール管理をする。タイムスケジュール、アポイントメント、やらなければならないタスクを全部書き込む。そして、関係書類をすべて収納して、「目の前にあるから忘れない」という状況をなくす。逆算してスケジュールを組めればなお良し。

3 書類の駆け込み寺を作る。保留ファイルを作ったら、必ず管制塔に書き込む。管制塔に書いていないものは保留ファイルに入れない。
それぞれの文書に触るのは二回だけ。一回目はその要件をどうするのかを決める時。二回目はその要件を実際処理する時。

うーん。オフィス・ワーク(事務作業)とはいってもフロー(流れ)を決めればいいんですね。4から6は、次回紹介することにします。


過去記事ですが、私の家事本ナンバー1 少しの手間できれいに暮らす デニス・スコフィールド著
https://nanten505.seesaa.net/article/201611article_5.html

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2021年05月06日

NHKドキュメンタリー ヒューマニエンス「“がん” それは宿命との戦い」

 がん遺伝子にも何か役目役割があるんだろうと、うすうす思ってましたが、生命誕生と生命維持に深く関わっていたとは驚きました。病気のがんは多細胞生物がもつ宿命。単細胞生物は、がん遺伝子を持っていないからです。

 生命誕生の瞬間、精子が卵子に着床すると、がん遺伝子は卵子の表面を壊して精子の入り口を作ります。そのおかげで精子は卵子の中へ入っていき、受精が行われるのです。

 また、がん遺伝子が細胞分裂して細胞を増殖させているので、がん遺伝子無くしては成長は有り得ない。その上、ケガが治るのもがん遺伝子の細胞増殖のおかげです。

 細胞は増殖するとき、遺伝子をコピーしますが、エラーをほんの少しの割合で出します。完璧にコピーすると、何かの状況の時に全滅する可能性があるからです。このエラーが多様性につながり、時間をかけて環境に適応できれば進化となります。

 この細胞分裂時のエラーが大きなものが、がん細胞になりますが、清く正しい規則的な生活をしていても、多細胞生物なら日々生み出されるものです。そして免疫力ががん細胞を攻撃して消滅させてくれています。

 だから免疫力を落とす行為をやめて、上げる行為をしましょう、ということでした。

 この番組ではいくつかの、がんの治療法の研究にも触れていましたが、誰でも受けられる治療か、受けられる場所が限定された最新の高額な治療か?私には分からなかったのでブログでは取りあげないことにします。

 再放送があるようなので貼っておきます。

「“がん” それは宿命との戦い」
生涯に2人に1人がなる「がん」。実は私たちは、生まれながらに「がん遺伝子」を持ち、命を紡いでいる。例えば精子と卵子の受精の瞬間でも、体を成長させるために細胞が増えるときも、若さを保つ新陳代謝のときも「がん遺伝子」は欠かせない。時に命をはぐくみ、時に命を奪う「がん遺伝子」。それは37兆の細胞がコミュニケーションする多細胞生物の宿命でもあるのだ。細胞社会の秘密をひも解き、がんと戦うヒントを妄想する。

5月9日(日)午後4:00ほか 放送予定へ

過去記事ですが、脳科学的に引き寄せの法則が存在する!

ヒューマニエンス 49億年のたくらみの脳の回のお話です。
https://nanten505.seesaa.net/article/202012article_5.html



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