2021年03月28日

日本人は繊細な蘭

 しぶとい雑草のタンポポではなく、日本人は繊細でひ弱な蘭(ラン)。幸せになりたければ、「咲ける場所」に移るしか生き残る方法はないのだ。(橘玲著、もっと言ってはいけない より引用)

 日本人の大半が持っているS型のセロトニン運搬遺伝子は、ポジティブな刺激、ネガティブな刺激、両方に強い感受性を持つ遺伝子。鈍感なL型の遺伝子が多いのは、アフリカ・ヨーロッパ系の民族。

 日本人の不幸は遺伝的にストレスに弱いにもかかわらず、文化的に高ストレスの環境を作ってしまうことにある。自分に適した環境に恵まれさえすれば、敏感なS型は鈍感なL型よりはるかに大きな喜びを手にすることができる。(引用終わり)

 なんか納得です。わびさびの文化、自殺の多さ、虫の鳴き声を声としてとらえることのできる民族は日本人とポリネシア人だけだそうです。他の国の人たちにはただの雑音なのでしょう。


過去記事ですが、橘玲氏の「もっと言ってはいけない」より
ヒトにとって「正義」は最大の娯楽の一つ
https://nanten505.seesaa.net/article/202103article_4.html

もっと言ってはいけない(新潮新書) - 橘玲
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ラベル:自己啓発
posted by ひろん at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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