2021年03月30日

恋愛ができる男性の割合

 男性の草食化?が謳われて久しいですが、交際相手を持つ男性の比率が、1987年が22.3.%、6年前の2015年が21.3.%、バブル期とほとんど変わらないじゃないか! 自発的に恋愛ができる男性の割合は3割以下ということか?

 グラフを見ると交際相手を持つ女性の方がやや高く、三割強から三割半の間を推移しています。女性の方が人数が少ないからでしょうか。それにしても少ない。学生時代の友人の8割が恋愛結婚している私には衝撃のレポートでした。

 昨今の未婚化増加に、お見合いの減少があるだろうとは思っていましたが、職場結婚も減少しているらしく、拍車をかけているそうです。職場結婚、今ではセクハラと紙一重?なのでしょうか。私自身は職場結婚じゃないですが、数多く目撃してきたのでちょっとにわかに信じがたいです。

 100年前の男性の約95%が結婚できていたのはやはりお見合いという結婚保護政策のおかげだということで、やっぱり人間って恋愛自体が難しいのかなあとつくづく思います。


100年前の日本人が「全員結婚」できた理由 (東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/202863

過去記事ですが、一夫一婦制はモテない男性にとって福音?
https://nanten505.at.webry.info/site/pc/preview/entry


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ラベル:つぶやき
posted by ひろん at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月28日

日本人は繊細な蘭

 しぶとい雑草のタンポポではなく、日本人は繊細でひ弱な蘭(ラン)。幸せになりたければ、「咲ける場所」に移るしか生き残る方法はないのだ。(橘玲著、もっと言ってはいけない より引用)

 日本人の大半が持っているS型のセロトニン運搬遺伝子は、ポジティブな刺激、ネガティブな刺激、両方に強い感受性を持つ遺伝子。鈍感なL型の遺伝子が多いのは、アフリカ・ヨーロッパ系の民族。

 日本人の不幸は遺伝的にストレスに弱いにもかかわらず、文化的に高ストレスの環境を作ってしまうことにある。自分に適した環境に恵まれさえすれば、敏感なS型は鈍感なL型よりはるかに大きな喜びを手にすることができる。(引用終わり)

 なんか納得です。わびさびの文化、自殺の多さ、虫の鳴き声を声としてとらえることのできる民族は日本人とポリネシア人だけだそうです。他の国の人たちにはただの雑音なのでしょう。


過去記事ですが、橘玲氏の「もっと言ってはいけない」より
ヒトにとって「正義」は最大の娯楽の一つ
https://nanten505.seesaa.net/article/202103article_4.html

もっと言ってはいけない(新潮新書) - 橘玲
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2021年03月26日

言語性知能の遺伝率

 橘玲氏の「もっと言ってはいけない」という本を読んでいたら、知能の遺伝率が80%と書いてありました。えっ?環境要因が20%しかないの?それホント?自分の実感とかなり差異があったので、ググってみました。そしてナショナルジオグラフィックのサイトを発見しました。

 ”あくまでも、IQテストの一種で測定された能力の「ある一面」をあらわしたものだとまず最初に断った上で結論を述べると”、という、ことわり書きがありましたが、

 空間認識能力の遺伝要因が70%、言語性の遺伝要因が14%。86%が環境要因。うん、これは納得!言語性の環境要因が想像以上に高くて嬉しい!子供たちい、みんなもっと本を読んで!!

 言語性知能って話すことと読解力と書くこと、全部の感じがしますが、私は読解力と文章力は3歳から15歳くらいまでに文章を読む機会を増やすことでトレーニングできると信じています。

 橘玲氏の本の知能の遺伝率80%は、空間認識脳力と言語知能だけではなく、もっといろいろな項目を総合した結果なのでしょう。私自身が空間認識能力が皆無なので遺伝要素が強いだろうと思っていました。

 環境要因とは、家族の中で交わされる会話、両親の読書習慣とサイトにあります。親の影響なら遺伝と似たようなもんじゃない?と言われると身も蓋もないですが。しかし、私の両親はまったく本を読まない人ですが、私が2,3歳のころ、父が絵本を私に読んでくれました。両親が読まなくても子どもに絵本などを読んであげて、子どもがハマる本を与えられることができたら、子どもの資質次第ですが本好きになる可能性はありますよ。

ナショナルジオグラフィックのサイト
第3回 パーソナリティも遺伝で決まる?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120120/296812/?P=1

6ページもあるサイトですが、5ページ終わりあたりから知能の遺伝率のお話になります。

過去記事ですが、子どもが本に興味を持つ方法↓
https://nanten505.seesaa.net/article/202102article_5.html


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ラベル:子育て
posted by ひろん at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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