脳のトリセツ(菅原洋平 著)という本に書いてあった、交感神経を鎮めて副交感神経を活発にさせる方法を試したところ、とても深く眠れました。朝の寝覚めが良かったので、癖になりそうです。以下引用
私たちには2つの自律神経のどちらかが優位になるタイプがあります。これは白血球のタイプであり、エネルギーを発散しやすいタイプと蓄積しやすいタイプに分かれます。単純に考えると興奮しやすい熱いタイプとおっとりした冷静なタイプと言う感じです。
類粒球が優位な人は色黒、筋肉質、熱中しやすい。自分だけで抱え込みやすい、便秘気味、胃潰瘍や歯槽膿漏など炎症疾患になりやすい
リンパ球が優位な人は色白、 ぽっちゃり体型、持続力がある、物事をコツコツ進める、下痢気味、アトピーや喘息などアレルギー性疾患になりやすい
これは白血球のタイプであり、遺伝によって決まります。はっきりわかる人もいればどちらもの要素も持っていてわかりにくい人もいる。このタイプを知っていると体作りのコツが分かります。
類粒球が多いタイプは熱中しやすい反面リラックスしにくいので、休んでよい時にまで仕事をしてしまったり、眠ろうとしてるのに神経が高ぶったり。体の力が抜けずに眠れなくなってしまうことがあります。交感神経が働きすぎてしまいがちなので、副交感神経雪を活発に働かせるとよいです。具体的には首と仙骨(お尻の尾てい骨付近にある)を温めることです。
リンパ球が多いタイプは穏やかな反面、一旦休むとなかなかやる気が湧いて来なくなってしまうことがあります。リンパ球型はリラックスする副交感神経が働きすぎてしまいがちなので、交感神経を活発にすると休み過ぎてしまうことなく、やるべき時にしっかりとやる気が出ます。具体的には背筋を鍛えることです。
リンパ球型には猫背の人が多い傾向があります。仰向けになって膝を90度に曲げ肩から膝までが一直線になるようにお尻を上げるお尻上げ運動がおすすめです。
自律神経は脊髄に集まっていて、交感神経があつまる交感神経節は背中に、副交感神経は首と仙骨にそれぞれあります。この神経節を温めるとそれぞれの自律神経活動を高めることができます。(引用終わり)
私はミックスタイプのようです。寝つきが悪くベッドに入ると頭が冴えて目をつぶっていても思考が飛び交って眠れなくなることがしょっちゅうあるので、仙骨あたりをアイマスク用のあずきのチカラで温めて寝てみました。深く眠れたし朝の寝覚めも快適で、これは癖になりそうです。
過去記事ですが、より深く眠るために
https://nanten505.seesaa.net/article/202003article_4.html
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS) - 菅原 洋平
にほんブログ村
にほんブログ村