2020年12月20日

動く前にやることを口に出すのがコツ

 脳のトリセツ(菅原洋平 著)という本の要約です。「書類をファイルする」、「皿を洗う」、口に出すと、音となって耳に届くので体がすぐに行動に移れます。

 口に出すのは外言語化、心の中でつぶやくのは内言語化ですが、それが具体的になればなるほど行動に移れます。やめたいのにやめられないことにも効果があると書いてありますが、まだ私はそちらはまだ試していません。


脳の使い方のタイプ

 手順通りに行ってゴールを目指すボトムアップ型と、ゴールのイメージを描いて行動するトップダウン型の2つに大きく分かれます。

 上の行動を具体的に言語化する方法はボトムアップ型に向いています。具体的な手順が並べられることで行動できるタイプだからです。

 トップダウン型の人は、~みたい、といった比喩を使い、自分のイメージを言葉にする方法がよいです。ササッとやる、といった擬音や、ホテルマンみたいな、とか。既存のイメージを連想する比喩を自分で作るのです。

 私は脳の使い方、どちらかというとボトムアップ型ですが、トップダウン型のイメージ言葉も場面次第では使えそうな気がします。

自分の力を最大限に発揮する!  脳のトリセツ (DO BOOKS) - 菅原 洋平
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS) - 菅原 洋平


前回記事の、脳のトリセツから。「より深く眠るために その弐」
https://nanten505.seesaa.net/article/202012article_6.html



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2020年12月16日

より深く眠るために その弐

 脳のトリセツ(菅原洋平 著)という本に書いてあった、交感神経を鎮めて副交感神経を活発にさせる方法を試したところ、とても深く眠れました。朝の寝覚めが良かったので、癖になりそうです。以下引用

 私たちには2つの自律神経のどちらかが優位になるタイプがあります。これは白血球のタイプであり、エネルギーを発散しやすいタイプと蓄積しやすいタイプに分かれます。単純に考えると興奮しやすい熱いタイプとおっとりした冷静なタイプと言う感じです。

 類粒球が優位な人は色黒、筋肉質、熱中しやすい。自分だけで抱え込みやすい、便秘気味、胃潰瘍や歯槽膿漏など炎症疾患になりやすい

 リンパ球が優位な人は色白、 ぽっちゃり体型、持続力がある、物事をコツコツ進める、下痢気味、アトピーや喘息などアレルギー性疾患になりやすい

 これは白血球のタイプであり、遺伝によって決まります。はっきりわかる人もいればどちらもの要素も持っていてわかりにくい人もいる。このタイプを知っていると体作りのコツが分かります。

 類粒球が多いタイプは熱中しやすい反面リラックスしにくいので、休んでよい時にまで仕事をしてしまったり、眠ろうとしてるのに神経が高ぶったり。体の力が抜けずに眠れなくなってしまうことがあります。交感神経が働きすぎてしまいがちなので、副交感神経雪を活発に働かせるとよいです。具体的には首と仙骨(お尻の尾てい骨付近にある)を温めることです。

 リンパ球が多いタイプは穏やかな反面、一旦休むとなかなかやる気が湧いて来なくなってしまうことがあります。リンパ球型はリラックスする副交感神経が働きすぎてしまいがちなので、交感神経を活発にすると休み過ぎてしまうことなく、やるべき時にしっかりとやる気が出ます。具体的には背筋を鍛えることです。

 リンパ球型には猫背の人が多い傾向があります。仰向けになって膝を90度に曲げ肩から膝までが一直線になるようにお尻を上げるお尻上げ運動がおすすめです。

 自律神経は脊髄に集まっていて、交感神経があつまる交感神経節は背中に、副交感神経は首と仙骨にそれぞれあります。この神経節を温めるとそれぞれの自律神経活動を高めることができます。(引用終わり)

 私はミックスタイプのようです。寝つきが悪くベッドに入ると頭が冴えて目をつぶっていても思考が飛び交って眠れなくなることがしょっちゅうあるので、仙骨あたりをアイマスク用のあずきのチカラで温めて寝てみました。深く眠れたし朝の寝覚めも快適で、これは癖になりそうです。

過去記事ですが、より深く眠るために
https://nanten505.seesaa.net/article/202003article_4.html

自分の力を最大限に発揮する!  脳のトリセツ (DO BOOKS) - 菅原 洋平
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS) - 菅原 洋平


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posted by ひろん at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

脳科学的に引き寄せの法則が存在する!

 NHK BSプレミアムのドキュメンタリー、ヒューマニエンス 49億年のたくらみの脳の回を見ました。脳の不思議の最新情報に触れられました。無意識の働きが科学的にコントロールが可能になっていること、脳科学者が引き寄せの法則を肯定していることに驚きました。

 無意識の働きをコントロールする方法として、恐怖を感じた時の脳の働きを解読する装置FMRI(ファンクションエムアールアイ)という機械を使っていました。被験者が機械の中で映像と、自分の脳の反応の両方を見ることができる機械です。

 映像はコマ送りで、間にサブリミナルの怒った男の人の画像をはさみます。サブリミナルなので、意識では恐怖を感じませんが、無意識ではちゃんと恐怖を感じています。その恐怖の大きさを〇の大きさで自分で見ることができるので、被験者には〇の大きさを小さくする努力をしてもらいます。自分の好きな景色や、好きなもの、スイーツとか人とかを思い浮かべてもらいます。そのうち、被験者は〇を小さくする、恐怖を抑えるコツをつかんでいくそうです。

 この実験と同様の治療を、PTSDとか鬱の人にしてもらうと、フラッシュバックの症状が三か月で4割くらい改善されるそうです。

 まあ、自分には直接に縁のない治療ですが、私自身は今までサブリミナルの効果を結構バカにしていたのですが、本当に効果があるんだということと、この実験はFMRIがなくても昔から脳内で個人的にされていたのがメソッド化しているんだとゲストが言っていたことが印象に残りました。

 もう一つ、驚いたのが、脳科学者の人が引き寄せの法則を脳科学的に肯定していたことです。ゲストで来ていた玉川大学脳科学研究所の教授の松田哲也氏によると、イメージを持つ、夢をもつと、脳が自動的に目標に向かう。自分が夢の方向へ全力で向かわなくても、自然と人が無意識にそちらの方向へ動いていく。情報をキャッチしやすくなったり、周囲にアピールしたりして、情報が入りやすい環境になる。意識も無意識も両方が目標にロックオンしてくれるということですね。

 引き寄せの法則がスピリチャルな与太話から脳科学で実証されているのが分かったことは私にとっては非常な驚きです。

過去記事ですが、目標は、紙に書けば成功する
https://nanten505.seesaa.net/article/202009article_6.html



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posted by ひろん at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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