まず、幸せホルモンのセロトニンの9割が腸で作られ、貯蔵されているそうです。セロトニンが不足すると鬱になりやすくなるらしい。腸は食べ物を消化するだけではなく、人間の感情までコントロールする重要な物質のほとんどを作っているのですね。
日本人の約8割は便秘または下痢でよい排便ではないらしい。腸を活性化させるエンジンのガソリンは、50歳くらいまでは糖質(主に炭水化物)です。しかし50歳前後からガソリンは酸素になっていきます。酸素はやや高めの37度くらいで活発に動くので、50歳を過ぎると体を冷やすのは禁物です。
酸素を含む食材の中心は野菜。38度以上になると壊れてしまうので、生野菜がよいそうです。また、糖質を摂りすぎると身体に悪影響を及ぼす活性酸素が増えるので、糖質の量を減らしたり、いも類や玄米など食物繊維と一緒に摂れる糖質のものをこの本ではすすめています。
身体に悪い活性酸素は、電磁波でも発生します。ICカード、スマホ、パソコンなどです。食品添加物も活性酸素を発生させます。
運動ですが、50歳をすぎると筋肉や関節に過度の負担をかける運動はやめたほうがいいらしい。筋肉痛になるような運動ですね。活性酸素が多く発生するそうです。
過去記事ですが、幸せホルモン、セロトニン
https://nanten505.seesaa.net/article/202001article_5.html
この本を読んでないんですが、タイトルの本をAmazonで取り扱っていないようで、同じ作者のこの本が似たような内容なのではないかと思いました。
医者が考えた 50歳からの若返る食べ方 - 藤田 紘一郎
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ラベル:健康