横峯さんは絶対音感と相対音感をちょっと混乱しているようですが、あながち間違ってもいない方法だと思っています。
まず、相対音感とは、基準となる音があれば、音階が分かる。そして、絶対音感は、何もなくても分かるレベル。例えば雨の音、虫の声、電話の音、電車の音、日常のあらゆる音が全て音階になってしまうといいます。絶対音感を持っていたらちょっと生活がしづらくなるレベルらしい。
相対音感のレベルは、耳コピーができる。カラオケでハモれるくらいでしょうか。訓練をすれば聞いた曲を楽譜におこせたりできます。相対音感レベルだと、三歳くらいから六歳くらいまでに訓練すればある程度は得られるのではないかと言われています。持って生まれた耳の感受性もありますけれど。もちろん、訓練しなくても絶対音感を持っている方もいらっしゃいます。
うちの高校生は曲の耳コピができます。4歳からピアノをしてます。しかしピアノを習っていた子が全員耳コピができるかというとそうでもないようです。レッスンを始めた時期と、耳の感受性でしょうか。音感レッスンなるプログラムもあるみたいですが、私は見たことがないのでちょっと分かりません。
高校生の今でもピアノは習っていますが、6年生くらいまでは練習は週2回、テキストの練習は10分とか15分くらいでした。発表会の曲や伴奏曲はそこそこの長さがあるのでもう少し長かったですけど。レッスン合わせて週三回ですね。毎日じゃなかったです。うちの場合。
ちなみに私は小二から小六までエレクトーンを習っていましたが、練習を家で全然やらない劣等生でしたし、今は全然弾けません。音感もナシです。
うちの子が音楽を職業にする可能性は低いのですが、音楽を通じて国籍、年齢問わずたくさんの人とコミュニケーションできるし、趣味でやっている音楽でも音感が良ければ一目置いてもらえるでしょう。そういう意味ではピアノをやらせて良かったと思っています。
過去記事ですが、一日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる
https://nanten505.seesaa.net/article/201710article_3.html
ヨコミネ式!「頭のいい子」に育てる10歳までのハッピーバイブル (知的生きかた文庫) - 横峯 吉文
にほんブログ村
にほんブログ村
ラベル:子育て