ヨコミネ式!頭のいい子に育てる10歳までのハッピーバイブル
この本では、読み・計算を二歳半から始める。書くレッスンを3歳から始める。五歳で小学生向けの本を読む、新聞の書き写しをする、そろばんを始めるのが目標だそうです。
そのためのステップも書いてありますが、読み・書き・計算に関しては保育園でここまで先取りしてしまうと小学校の授業が劇的につまらなくなりそうだと思いました。このヨコミネ式を取り入れている保育園は全国にあるそうです。
新潟県にも5つありました。ヨコミネ式の全国すべての保育園が上記の目標を園児全員に課しているか分かりません。ゆるく取り入れている園もあるかもしれません。この教育法が向いている子はどんどん伸びていきそうですが、問題は出来ない子のフォローをどこまでできるかだと思います。苦手意識がトラウマになってしまうと本末転倒ですし。
また、小学校に上がってからどれだけ継続してトレーニングできるかも大事ですね。小学校低学年が自発的にトレーニングをするのはなかなか難しそうです。
保育園で取り入れていれば親はラクチンですが、私は読み書き計算に関しては、ここまでさせる必要はないかなと思っています。卒園時にひらがなを書けて、一歳児向けくらいの絵本が読めて、一桁の数字が読めれば十分なんじゃないでしょうか。だけど、前回の記事にも書きましたが、ヨコミネ式に共感する点はいくつもあります。またご紹介したいと思います。
前回記事ですが、相対音感をつけるには
https://nanten505.seesaa.net/article/202011article_2.html
ヨコミネ式!「頭のいい子」に育てる10歳までのハッピーバイブル (知的生きかた文庫) - 横峯 吉文
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ラベル:子育て