2020年11月06日

保育園でエリート教育?

 3歳、6歳、9歳の子どもって発達の節目じゃないか。一桁の年齢の教育って脳・神経系の発達にすごく重要な時期なんじゃないか、という気がしていました。それでこの本を読んでみました。

 ヨコミネ式!頭のいい子に育てる10歳までのハッピーバイブル

 この本では、読み・計算を二歳半から始める。書くレッスンを3歳から始める。五歳で小学生向けの本を読む、新聞の書き写しをする、そろばんを始めるのが目標だそうです。

 そのためのステップも書いてありますが、読み・書き・計算に関しては保育園でここまで先取りしてしまうと小学校の授業が劇的につまらなくなりそうだと思いました。このヨコミネ式を取り入れている保育園は全国にあるそうです。

 新潟県にも5つありました。ヨコミネ式の全国すべての保育園が上記の目標を園児全員に課しているか分かりません。ゆるく取り入れている園もあるかもしれません。この教育法が向いている子はどんどん伸びていきそうですが、問題は出来ない子のフォローをどこまでできるかだと思います。苦手意識がトラウマになってしまうと本末転倒ですし。

 また、小学校に上がってからどれだけ継続してトレーニングできるかも大事ですね。小学校低学年が自発的にトレーニングをするのはなかなか難しそうです。

 保育園で取り入れていれば親はラクチンですが、私は読み書き計算に関しては、ここまでさせる必要はないかなと思っています。卒園時にひらがなを書けて、一歳児向けくらいの絵本が読めて、一桁の数字が読めれば十分なんじゃないでしょうか。だけど、前回の記事にも書きましたが、ヨコミネ式に共感する点はいくつもあります。またご紹介したいと思います。

前回記事ですが、相対音感をつけるには
https://nanten505.seesaa.net/article/202011article_2.html

ヨコミネ式!「頭のいい子」に育てる10歳までのハッピーバイブル (知的生きかた文庫) - 横峯 吉文
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2020年11月03日

相対音感をつけるには

 ヨコミネ式!頭のいい子に育てる10歳までのハッピーバイブルという本に、絶対音感をつける簡単な方法として三歳から毎日20分、保育園で一人一台でピアニカの練習をさせる、というのがありました。

 横峯さんは絶対音感と相対音感をちょっと混乱しているようですが、あながち間違ってもいない方法だと思っています。

 まず、相対音感とは、基準となる音があれば、音階が分かる。そして、絶対音感は、何もなくても分かるレベル。例えば雨の音、虫の声、電話の音、電車の音、日常のあらゆる音が全て音階になってしまうといいます。絶対音感を持っていたらちょっと生活がしづらくなるレベルらしい。

 相対音感のレベルは、耳コピーができる。カラオケでハモれるくらいでしょうか。訓練をすれば聞いた曲を楽譜におこせたりできます。相対音感レベルだと、三歳くらいから六歳くらいまでに訓練すればある程度は得られるのではないかと言われています。持って生まれた耳の感受性もありますけれど。もちろん、訓練しなくても絶対音感を持っている方もいらっしゃいます。

 うちの高校生は曲の耳コピができます。4歳からピアノをしてます。しかしピアノを習っていた子が全員耳コピができるかというとそうでもないようです。レッスンを始めた時期と、耳の感受性でしょうか。音感レッスンなるプログラムもあるみたいですが、私は見たことがないのでちょっと分かりません。

 高校生の今でもピアノは習っていますが、6年生くらいまでは練習は週2回、テキストの練習は10分とか15分くらいでした。発表会の曲や伴奏曲はそこそこの長さがあるのでもう少し長かったですけど。レッスン合わせて週三回ですね。毎日じゃなかったです。うちの場合。

 ちなみに私は小二から小六までエレクトーンを習っていましたが、練習を家で全然やらない劣等生でしたし、今は全然弾けません。音感もナシです。

 うちの子が音楽を職業にする可能性は低いのですが、音楽を通じて国籍、年齢問わずたくさんの人とコミュニケーションできるし、趣味でやっている音楽でも音感が良ければ一目置いてもらえるでしょう。そういう意味ではピアノをやらせて良かったと思っています。

過去記事ですが、一日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる
https://nanten505.seesaa.net/article/201710article_3.html

ヨコミネ式!「頭のいい子」に育てる10歳までのハッピーバイブル (知的生きかた文庫) - 横峯 吉文
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2020年11月01日

会話がはずむ雑談7つの公式

 役に立ちそうなサイトを見つけました。「おもしろい人はやっている、会話を盛り上げる7つのポイント」『「おもしろい人」の話の公式』(吉田照幸著、SBクリエイティブ)

 テレビのディレクターとして「あまちゃん」「サラリーマンNEO」などを制作してきた著者が、「誰でも簡単に話を弾ませるコツ」を紹介した書籍をベースにしています。

1.「オレも」「私も」は禁止(会話の乗っ取りはダメ)
2.「YES」「NO」で答えられる質問はしない
3.質問は「いつ、どこで、誰が」よりも「なぜ、どうやって」
4.相手の話を頭の中で映像化させる
5.相手の話をただ受け止めない。話の流れを作る。
6.「返答」は具体的な質問を入れる
7.相手からの質問は同じ質問を聞き返す

この7つを常に意識できればいいのでしょうが、最近頭が悪くて覚えきれない英単語でヒントを作れば覚えられるかしら?

1 me too 2 yes 3 why 4 screen 5 flow 6 question 7 question replayとか?

このサイトから引用させていただきました。詳しい解説が載っています。
おもしろい人はやっている、会話を盛り上げる7つのポイント
https://www.lifehacker.jp/2015/03/150303book_to_read.html

過去記事ですが、会話術のお勧め本 「気配りのツボ」 山崎拓巳著
https://nanten505.seesaa.net/article/201611article_1.html
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