真の師は、自分の中にいる

　この言葉はなぜだか納得できました。ブログのネタに行き詰まるとネットでヒントをあさったりするのですが、いたずらに時間だけが過ぎていく。ようやく自分の中からテーマを見つけることができると、すらすらと文章が浮かんでくる。そんなことを何十回となく経験しているからでしょうか。

　この言葉は鎌田浩毅さんの著書の一生ものの超・自己啓発から。鎌田さんが師と仰ぐ方が亡くなられた後、自暴自棄になったり他人に八つ当たりしていた時期があったらしいのですが、師がおっしゃっていた、この言葉を思い出した時に、自分の両足で人生を踏みしめることができた、と語っています。

　あなたは、今世に必要なものを全て持って生まれてきました。あなた自身の核、ハイヤーセルフ＝高次の自我は宇宙の全てとつながっています、等々の似たような言葉をたくさん聞いてきましたが、胡散臭い、何言っちゃっているの？なんか信じられないんだよねー。と心の中で思っていましたが、なんかこの言葉だけは納得できるんです。

　前々回の自分の勘や直感に判断を委ねるお話にも何か通じるものがありますね。

　「真の師は、自分の中にいる」「我以外皆我が師」とセットにして大事に心の中にしまっておこうと思います。「我以外皆我が師」は吉川英治の宮本武蔵の作中の言葉だそうです。

　前々回の自分の勘や直感に判断を委ねるお話です。
　進むべきか、または退くべきか？　身体に聴け
https://nanten505.seesaa.net/article/202008article_5.html


一生モノの超・自己啓発 京大・鎌田流 「想定外」を生きる - 鎌田浩毅

マスクの下で表情筋体操

　マスクをずっとつけているのでお化粧をしなくなってしまいました。表情筋を使う機会も減ったような気がするので、マスクの下でできる体操を見つけたのでご紹介します。う、お、い体操といいます。

初めに肩に手をおいて首を伸ばします

う　唇をきゅっと小さく丸くすぼめて前に突き出します　ウーと息を吐きながら５秒キープ。これを３セット。
お　上唇とした唇を内側に巻き込むようにして「お、お、お」と言い、目も大きく開きます。
い　口を「い」の形にして広角を揚げ、１０秒キープ。これを２セット。

牧野和世さんという美容研究家の方の体操です。私は運転中にしています。


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進むべきか、または退くべきか？ 身体に聴け

前回紹介した、「鎌田浩毅　一生モノの超・自己啓発」の続きです。以下引用です。

　好きなことをしているとき、じぶんの身体に起きる感じをなんとなく覚えておきます。気持ちいいなあ、楽しいなあ、美しいなあなどと思う時の身体の感覚です。そして、まったく反対に自分にとって嫌なことをしている時の体の感覚、感じも覚えておきます。嫌だ、うっとおしいなあ、キモい、うざい、その感覚の落差を覚えておくと、何かを選択するときに非常に役立つ。

　私はこの訓練をすることによって人生の岐路に置いて何かと役立つ場面に出会いました。日常レベルなら間違ったところでいくらでもやり直しがききます。リスクを恐れてチャンスを逃すことの方がずっと怖い。（引用終わり）

　いいことを聞いた気がする。早速注意してみることにします。勘や直感に判断を委ねる。これは自分ではかなり幼いころからやってました。自分の勘に謎の自信をもっていますが、あくまでも脳内のひらめきというか感情的なもので自分の身体の感覚にはむとんちゃくでした。

　しかし、私の人生の岐路に「めんどくさい、かったるい、気が進まない」ことが何度かあったのも事実なんですよね。

過去記事ですが、私のめんどくさい、かったるいのお話です。「チャレンジ前の不安を乗り越えよう」↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201809article_2.html


一生モノの超・自己啓発 京大・鎌田流 「想定外」を生きる - 鎌田浩毅


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