この春開始の朝ドラ、エール。第1話の主人公とヒロインの原始人ミュージカルは寒いわズッコケるわ、このノリが半年続いたら脱落するかもと思ったのですが、第2話以降はオーソドックスな朝ドラになり、楽しく見ています。
主役の子役のキラキラなお目目、父親役の唐沢寿明さんの家族思いだけど経営手腕ナシのおっとり呉服屋二代目、かわいくて優しい菊池桃子さんのおかあさん、友達の子どもたちといきいきとした濃いキャラクターたちがテンポよくドラマを展開しています。
歌手の森山直太朗さんが主人公の恩師の先生役で、俳優のような自然な演技にも驚きましたが、作曲の才能の片鱗を見せた主人公の裕一の家まで出向き、両親の前で彼の曲を絶賛するのですが、そのシーンで、「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。これは才能の芽なんだよ。大事に伸ばしていきなさい」と裕一にアドバイスするんです。
セリフの後半部分はウロ覚えなんですけど、なんて凄くいい言葉なんだろう。とうなりました。後に主人公の少年は大作曲家になるんですけどね。
才能に恵まれた一流の努力家、と言えば野球のイチロー元選手とか将棋の羽生善治名人などが浮かびますが、一般人にはそこまでの才能も努力する熱意もそんなにない。
自分が大好きなことでちょっとだけがんばれば努力出来ること、ほんの少しがんばれば続けていけること、ちょっとだけ、ほんの少し、が一般人の才能を開く鍵ですね。
私もエールを貰いました。私もブログを書いていくぞ!
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