偶然ですが、欲望と快楽には二種類あると主張する二人の説をたて続けに読んで、ますますその思いが強くなりました。
一人は、宗教家 ひろさちや氏の著書、般若心経実践法の中に、
以下引用
お釈迦様は欲望というものは二種類あると教えています。正確には「欲望の根底に渇愛がある」と言われたのですが、私はそれを二種類の欲望と解りやすく表現しています。私はこの二つを次のように名付けました。
自然的欲望 空腹が満たされれば欲望は自然に消えていく。それが自然的欲望です。
奴隷的欲望 人間はお金や物を、持てば持つほど欲しくなり、買えば買うほど欲しくなる無限の欲望を持っています。
脳科学者の中野信子さんが、快楽に関することを言っています。
人間の快楽については『生物的なもの』と『報酬的なもの』の二種類があるといっている。前者はおいしいものを食べたりセックスをしたときに得られる直接的な快楽のことで、後者は受験勉強や仕事など、ある目的を達成するため努力しているときに得られる快感とのこと。彼女はその2つを比較した場合、圧倒的に報酬的な快楽のほうが強いと主張する。
引用終わり
夢と欲望ってやっぱり本質的には同じもののような気がします。 でも結婚となるとこれは一体どちらなんでしょう?夢と欲、両方の要素があり、しかも相手が自分と同じタイミングでその気になることが必要。個人の夢や欲を超えた何かが必要ですね。縁と言ってしまえば一言で終わってしまうんですが。
過去記事ですが、自分を大切にし、周囲を大切にするバランス
https://nanten505.seesaa.net/article/201903article_2.html

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ラベル:自己啓発