女の嫌な部分がてんこ盛りですが、女の特徴を知り、嫌な部分を捨て、「人」となれれば見えてくる景色も違うかもしれません。
第二章以降、具体的なケースごとに「巻き込まれない」「自分を守る」「女を癒す」方法が載っています。嫉妬して張り合って来る女、他人のライフスタイルを非難する女、仲が悪い上司との板挟み、派閥争い、ママ友で仲間外れや、家族間の問題も取り上げられています。 私を生きがいにする母、子育ての方針が違う義母、それらのケースごとに最初の3つの考え方を指南してくれてます。
最初に書いたように、私は陰口でかなり不愉快な思いをしましたが、陰口の意味とは、単に敵味方を区別するためだけ。 陰口をいう人は人から信頼されないし、陰口を聞く人ばかりが周囲に集まってくるので人生の質がぐっとさがります。
陰口に巻き込まれないためには陰口を単なる女のパターンと見ること。 陰口に意味を認めない。 卑怯だとは考えない。 当然自分も言わない。傷ついた人たちが安全な場所で自分の傷を正論風に言っているだけ。 悪口を言われている、と思うこと自体悪口の意味を認め、巻き込まれていることになってしまうのです、とのこと。
まあ、言われっぱなしで悔しいけど、悔しいのは我慢しよう、ということなんですね。 私は一度だけ反撃に出てしまいましたが、多分相手は被害者然でそれをあちこちで言いふらしているのでしょう。 私が言ったことは事実だったし一度きりでそれ以降は相手にしてないので私自身では悪口を言ったとは思っていませんが。
悪口に巻き込まれない方法は言いそうな人と親しくなりすぎない、愛想をよくする、空気のように刺激の少ない人になる、とのことなんですが、もうすでに巻き込まれている私としてはそれらは意味ないんですけど。
女を癒す、という項目では陰口を言う人の癒されていない痛みを聞く、という意識をもつといいらしいです。自分が聞かされた場合ですけどね。大変だね、そんなことあったんだね、言っている相手をねぎらうだけ。 このあたりは無意識にやっている気がするのであまり参考にはなりませんでしたが、へーそうか、という感じです。
女の敵は女、女に疲れた人にはおすすめの本ですよ。
過去記事ですが、悪口が好きな人達↓
https://nanten505.seesaa.net/article/201705article_6.html
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ラベル:自己啓発