人の体の中に町があるみたい。 ヒロインは赤血球。 ヒロインを救ってくれるのはイケメンの白血球。 メインのキャラは、キラー細胞、マクロファージさん、このあたりまでか。 サブキャラとして血小板ちゃん、 ヘルパーT細胞、制御性T細胞、樹上細胞、NK細胞など。 キャラクター達はみな細胞名で呼ばれている。 本当は固有にナンバリングされた番号を持っていて管理されてるみたいだけど。 数十兆単位で存在する細胞たちが体内でよく偶然何度も出会えるなあと思いますが、そこはファンタジー。
ヒロインが持っている段ボールの中には酸素、二酸化炭素(ボンベ状になってたりする)。手で持ったり、台車に乗せてたりして運んでいます。 細胞たちが団地のような集合住宅にすんでいて、赤血球たちが宅急便のように箱に入った酸素やかごに入ったサンドイッチなどの食事(栄養分)をお届けしています。
胃の脇に食事(栄養分)を作る工場があったりします。 白血球はよく給茶機の日本茶(水分?)をしょっちゅう飲んでいたり、赤血球は糖質(グリコ―ス)が大好きでクレープなどのスイーツを食べてたりします。 当然お店もあったりします。 今のところお金は出てきてないけど。 私たちとリンクしていて面白いですね。 24時間365日?働き続ける細胞たちがすごく健気に思えます。
外的侵入の知らせを受け、攻撃の戦略を決める司令官ヘルパーT指令細胞がいるのは、端末やコンピューターがいっぱいのオペレーションルームのようだったり、私たちの生活とリンクしている世界観がすごく楽しいです。
細菌や雑菌、がん細胞などの異物と戦う免疫系細胞たちは、戦闘シーンではナイフや鉈を振り回して、なぜか血まみれ流血スプラッタになりながら戦っています。 あの流血シーンは本当は小学生には推奨できないのかもしれません。 でも人体のしくみがとても分かりやすいのでお勧めしたくなりますね。
私は何のコンテンツでもそうなんですが、敵と味方で争う勧善懲悪のストーリーの物を見ると、話し合いの余地ってないのかなあと心の片隅でいつも思う(除く歴史もの)のですが、このはたらく細胞では初めてそれを感じないで見ることができました。 人類の世界もこうなのかなあ? 答えは出ませんけど。
次回が最終回なのかな? ちょっと寂しいけど、コミックを読んだりして、シーズン2を待っています。 アマゾンのアフェリエイトではコミックしか出てこないけど、貼っておきます。
DVDが発売されたので貼っておきます。
ラベル:テレビ