という作者の熱弁が一冊の本になっている訳ですが、作者のねこへの愛情は理解できるのですが、無理矢理こじつけている感がそこここに感じられ、えー、なんかこれって言いすぎー? みたいなツッコミをついつい入れつつ読みました。
ねこと一緒にいるとセロトニンやオキシトニンの幸せホルモンやベータエンドルフィンのような脳内麻薬が出まくるとか、ねこのようにやりたいことをやれば(=好きこそものの上手なれ)がキャリア形成が上手くいくとか。えー皆さんそんなに都合よく上手くいかんでしょ。
ねこは私のカウンセラーでもありコーチでもある。 というのも、作者が本書で言っている通り、宮本武蔵の「我以外皆師」という考え方をするとこうも言えるのでしょうが・・・。
ねこはカワイイが正義。寝ていても毛づくろいしてても、窓の外を見ていても何していても可愛い。この可愛さ故に何千年も人から愛されてきたのでしょう。 すいません。親ばかならぬ、猫バカで。 私とうちの子が運命的な出会い(と私が勝手に思っているだけですが)をして、それに癒されているのも事実。
私が現実的だからでしょうか、全てねこからのみしか学べない。とまでは思えませんが、可愛い写真がたくさんあり、(子猫確率多すぎで可愛いのは当たり前?) 読みながら、7頭も多頭飼いが羨ましいなあ、ねこってやっぱりイイなあ。と思えるので、なんか手元に置いておきたい不思議な本です。
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