正平さんの自転車に積まれているらしい顔のカメラや、スタッフ(監督さんかも)自転車車載カメラ、ハンディカメラ、目線と同じような高さのカメラもありますね。 自転車の車列や電車などをぐっと引いた遠景におさめる別働スタッフ固定カメラ(車)の人たちもいます。 メジャーな観光地でない日本のフツーの街並み、美しい田園風景を四季の移ろいとともに堪能できます。多分収録と放映の時差が10日から多くて二週間程度?なので季節もライブ感があります。とても素敵な番組です。
風景とともに楽しみなのが正平さんのリラックスしたゆるい自転車ファッション。 スポーツテイストではなく、完全に街着ですね。 でも浜辺でも路上でも川べりでもどこでも座り込む正平さんなので、お洗濯可能な感じです。 いつもコットンのキャップの上にカスク(自転車用メット)をかぶっている正平さん。 キャップもカスクも老眼鏡もストールも、何もかもおしゃれです。 花柄やエスニックなどの模様入りもよく登場しますが、無理してる感がなく、難なく着こなすのがすごいですね。 60代後半の年齢を感じさせません。
朝版を見て、とうちゃこ(到着)版は土日の再放送を録画して見ています。 何年も続いているからか、昨年は離島率が高かったような気がして、それもまた楽しみです。メジャーな観光地でもなんでもない場所ばかりなので、なかなか自分では行けない所ばかりですからね。 番組全編に通じて流れる適当さ、おおらかさ、呑気なきままさ。 お昼ごはんのレストランも毎回アポなし突撃なので、目当てのお店が閉まってたりすることもあります。 予算は以前聞いたのが確か一人1500円だそうです。 自分が知っている景色が出てくるとすごく興奮します。 記憶と五感が蘇ります。 そうそう、ここはあの人と一緒にいたよなあ、こうだったなーと。
私が見始めたのは2014年春くらいからでしょうか。 でも最初は流し見だったので、きちんと見るようになったの2014年秋くらいからですね。
鉄子の私は、駅での正平さんや電車やバスの輪行も大好きです。 タイミングを計っているのでしょう、必ずカメラに向かって乗物から手を振る正平さん。 今週は電車の曇ったガラスをタオルで大きく拭いていたのが月曜朝版で見ることができました。 外の気温が低いからですね。貴重な映像です。
上りの坂道にあえぐ苦しそうな正平さんを見るたびに次のシリーズは大丈夫かな?と心配になります。 「もうやめたっ!」と言われてしまいそうなので。 何のアクシデントもなく今回の旅を無事に終わりますように、心からお祈りしています。 もっともっと元気な正平さんを見たいです。
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