で、本当に「夢」がかなってしまったんです。この手帳術を始めた時は、まさか本当に叶うとは思いませんでした。
何か小さなものでもよいので発見があればよいな、と思う程度のお気楽さで手帳を書き始めたんです。
小さな小さな夢でした。”ブログを始める”と、”二キロやせる” この二つが、4月当初の私の、叶ったらいいな、だったのです。
この本は若い女性向けに書かれているもので、装丁はピンクと白の小花柄(リバティプリント)で、中の全ページにピンクのレース、リボン、花柄、水玉模様とスイーツ要素満載の便箋のような枠。 男性が手に取って読むのはかなり苦しい、アレルギー反応を示す人もいるかもしれない。 私は文章を読むだけなら特に気にならなかったので、実際この手帳術、自分なりに取り入れやすい所だけやってみました。
私にとってこの手帳術で一番大きな発見は、「夢の見える化」 と、「夢への行動をしたらデイリーのページに書く」この二点でした。まあ、漠然と思うだけなのと、自分で文字にしてそれを見る、という単純なことがこんなに違うなんて。こんなにシンプルなことが、こんなに大きな効果を生むというか、自分自身の自覚に有効とは思いもしなかったです。
この手帳術専用の手帳も市販されているようですが、私は本当に実にいい加減にしかつけていなくて、手帳そのものは昔買ったレフィル用の手帳を使いました。マンスリーの予定は今まで通り手帳じゃなくカレンダーを使い、手持ちのダイソーのウイークリーレフィルを使って、デイリーの振り返りのみを4か月つけました。手帳というか簡単な日記という感じですね。字も汚くてたぶん私しか読めないし。
ブログを始める、っていうのは前回のぼけとアルツハイマーの本の所で紹介した通り、二年ほど前から漠然と考えていたことなんですが、やらない理由をいくつも自分の中で作っていました。
○ヘンなことを書いてクレームがたくさん来たり、炎上したら嫌だな。
○いくら匿名とは言え、今時リアル名とハンドルネームなんて簡単に紐つけられるよね。
○ブログをする、ということは全世界に叫ぶのと一緒。掘られたり、スネークされたりする可能性があること。
○書くネタが尽きてしまったらどうしよう。
これらの不安は今も抱えています。 でも一歩歩き始めてしまいました。 勢いつけて、もう何歩か歩いてみますね。 この本のおかげでダイエットが成功したことは次回でお話したいと思います。

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ラベル:人生を変えてくれた本たち